ここ何日かの天気予報、的中率が高くてかなわない。
6日(土)雨、7日(日)曇時々雨。9日(火)はいささか荒れ模様の雨で、これは明日10日まで
持ち越しそうな勢いだ。 8日は久し振りに太陽の顔を見たので、近隣の山を歩いた。しかしハイキング道は
結構ぬかるんでいて、何度も滑りそうになった。
六甲山系に沢山あるヒサカキ(ツバキ科)は今が満開で、小さいが椿そのものの形をした花だ。
雌雄異株でこれは雄株 我が家のは雌株で紫色の実をぎっしりつける。どうもこの花、ツンとした匂いがする。


植栽だろうが、ピンクのツバキが目をひく。


これはタネツケバナ(アブラナ科) 5日に訪ねたザゼンソウ群落近くの田んぼ、この花で真っ白く
なっていた。細長い莢の中に種子が形成されていて、成熟すると弾けて種子を飛ばす。
たくさんの種をつけるところからきた名だと思っていたが実は違って、この花が咲く頃、種籾を水に浸けて
田植えに備えるのだと言う。


ホトケノザ(シソ科) 確かに葉の形は仏さまが座る「蓮座」に似る。花の形はオドリコソウだ。


今、近郊の山ではこのヤシャブシ(カバノキ科)の仲間が満開だ。これはオオバヤシャブシで、パイナップルを
引き伸ばして弓形にしたような雄花序が良く目立つ。オオバヤシャブシではその雄花序の上に、試験管ブラシ
みたいな雌花序が付いている。


雄花序に近づいてみる。黒っぽく見えるのは花粉嚢ではなかろうか? とにかく大量の花粉を放出し、これを
撮っていてカメラ全体が黄緑色に染まってしまった。花粉アレルギーのもとにもなるそうだが、私は大丈夫。


今度は雌花序に近づいてみた。1つの雌花序には100個ほどもの赤い花が見える。
雌花序と雄花序の付き方が逆の、ヤシャブシも撮ったが、ピンボケ。
禿山だった六甲山を救うため大量に植樹されたヤシャブシは、空中窒素を固定する根粒細菌と共生して、養分の
少ない土地でもドンドン生長し、黒い球果は春まで落ちず、冬の間の小鳥の貴重な食料となる。


ヒメヤシャブシの花はも少し先らしい。これは昨年の球果。

