先日知人と街路樹の話しをした折、この知人が住む町の街路樹はサクラなのだが、あまりにも落葉が多いので、
常緑樹に植え替えて貰うべく自治体へ申し入れようとの意見が住民の間で高まっていると聞いた。
確かに落葉樹の場合、紅葉後の1と月ほどは街路の掃除に毎日多大の時間を要するであろうことは分かる。
1年間に落ちる葉の総量は、常緑樹と比べてとんでもなく多いとは思えぬけれど、毎日毎日落葉と格闘せねば
ならぬとなれば、3~4日に1度で済む常緑樹の方が扱いやすいと感じるのもうなづける。
もちろん知人はサクラ派で、春の花と秋の紅葉が窓から眺められるこの環境は、落葉集めの労力を埋めて
余りあるものだと主張しておるそうだ。
これは業務用ワックスが入っていた小型ドラム缶。我が家では少量の落葉や枯木はこれで処理している。


11月下旬、子どもや孫たちが集まって、庭でお昼からBBQをした。
天気は良かったけれど、やはり炎があれば気分も盛り上がるだろうと、このドラム缶に薪を入れて燃やし
続けた。そうこうしている内に孫娘が、ここへ芋を入れて焼き芋をつくって欲しいと言う。
今の子ども達、焼き芋はどうすれば出来るのか?そんなことも知らないことに気付いたのだ。
そこで思い出したのが童謡「たきび」。
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」 「あたろうよ」
きたかぜ ぴいぷう ふいている
きたかぜ ぴいぷう ふいている
私がまだ小さい頃、多くの道路は舗装されておらず、初冬ともなると道端のあちこちで落葉焚きがあり、
主婦たちの会議の場でもあった。沢山の落葉を積み上げて火を放つ。炎が鎮まった頃を見計らい棒の先で芋を
押し込む。ほぼ燃え尽きた頃に芋を取り出せば、周囲は真っ黒(アルミホイルなど無かったから)だが2つに
折ると、甘い香りがする黄色く色づいた焼き芋に変わっていたのだ。
せめて小学校の校庭で落葉を燃やし、焼き芋パーティーくらい催してはどうかと、BBQの庭で思った。