今六甲縦走路で見かける黄葉の多くは、タカノツメとコシアブラと言って差し支えないと聞いた。

実際に鍋蓋山周辺を歩いてみると、正にその通りだと実感させられる。

この両種、良く似てはいるが、小葉が3枚か5枚かによって見分けは容易だ。


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タカノツメ(ウコギ科)の幼木  葉は3枚の小葉からなる三出複葉で互生。

ただ、葉は短い間隔で束のように出ており、私は輪生だとばかり思っていた。観察眼が育っていない。

このような葉も太陽光線を有効に得る目的で、何らかの法則に従って葉を伸ばしているに違いない、と思う。

鷹の爪の由来は冬芽の姿にあるというけど、3小葉も何となく鷹の爪に見えてくるから不思議。


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タカノツメの黄葉  ハイキング道の両側にはこの木が沢山育っている。

種子は極めて強い発芽力もつと考えられるが、どうだろう。大木というのは無く、2~7mが中心。


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タカノツメの落葉  こうして3枚の小葉がくっついて落ちてくれると、なるほど三出複葉だと納得できる

のだが、小葉だけが先にパラパラ散ってしまう樹種もあって、なかなか難しいです、はい。


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こんどは同じくウコギ科のコシアブラを見つけた。葉はこのように5枚の小葉をもつ掌状複葉で、これも互生

であるが、一見輪生しているように思えるのもタカノツメと同じだ。

タカノツメほど多くは無く、樹高もこちらの方が高くなるようで、その分見つけ難いかも知れない。


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コシアブラの黄葉  タカノツメと異なり黄色というより白っぽく半透明になっているものが多い。

これはこれで儚い感じがして美しい。。。


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コシアブラの落葉  これも5枚の小葉がくっついていて、複葉が確認できる。

以上の両者は材が軟らかく、マッチの軸・楊枝・箸程度にしか利用価値が無いようだ。もっとも漉油という名は

昔この木から塗料となる樹脂を得ていたことに由来するそうなので、以前には漆同様の用途があったみたいだ。


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雨で「濡れ落葉」になってしまった。


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モミジとタカノツメのコラボ