この1週間ほど、雨が降ったり不都合が生じたりして、何んと8日ぶりの散策だ。
昨日は1日たっぷり降ったので、恐らく川は増水してるだろうし、靴の汚れるコースも避けたいから、
菊水山方面へ向かう。昨日同様(1月並の気温だったという)今日も風があって寒い。

林縁に育つフユイチゴ(バラ科)を食べていると、散策に来られたご夫婦が「?」と。
でもその後「甘いね」という言葉が聞こえた。

今は廃止となってしまった神鉄菊水山駅から六甲縦走路を進めば、お馴染みの「菊水山頂へあと900m」の
標識がある。もう何年も前からこの辺りは、数名の男性によって耕され、小さな畑になった。

今は立派な白菜の収穫時。今日も5名の男性が大鍋で何かを煮ており、朝からいい匂いだ。
羨ましげに見ていると、「出来たぞ、ビールにしよう」との声。まだ午前9時半にもならないのに、
私もその気になってしまいそう・・・

いつもは標識通りの900mを登るのだが今日は、「ガンちゃん新道」を登ることにする。
このルート、5月から10月は避けた方が賢明。草が繁り蛇も多い(左側に小さな流れがあって蛇には好都合)
ので私は、11月から翌年4月までの半年だけしか利用しない事にしている。

青空にハゼノキ(ウルシ科)の紅葉が映える。 が、青空が覗いたのはほんの数回、それも短時間で寒い。

ガンちゃん新道には何箇所かにロープが張られている。安物の虎ロープ、しかも変質しておりつかむと痛い。

特徴のある葉、これはタカノツメだろう。本日の目的の1つはタカノツメとコシアブラに置いている。

菊水山頂直下で三叉路となる。左から登ってきた道は菊水ルンゼ南側の尾根道だ。
菊水山へは勿論右へと登ることになる。

菊水山頂にリュウノウギク(キク科)が咲き残っていた。葉を揉むと良い香りがする。
舌状花は白色であるが、花の末期は見ての通り淡紅色に変わるものが多い。

鍋蓋山頂から紀淡海峡を望む。曇ってはいるが空気は澄んでおり、大阪湾から関空のビルも見渡せた。