花に関心を持ってからまだ3~4年にしかならないので、菊花展など30年数年ぶり?

しかもそれはヨチヨチ歩きの子どもを連れて入った、確か奈良の公園でたまたま催されていたものだから、

自身の意思で入ったのは初めてと言ってもいい。神戸市民には馴染みの相楽園へ向けて歩いた。

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まだ午前十時だというのに結構人がいるようだ。第58回神戸菊花展との看板があって、ここの菊花展も歴史を

刻んでいる。とにかくこの門をくぐり相楽園に入ろう。


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紫の幔幕に竹簾?なかなか良い雰囲気ではないか!


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折角来たのだから、少しは勉強?しなければと思いつつ会場を巡ることにした。

先ず目に付くのはもちろんこんな菊で、新聞やTVで報道されるのもこんなのが多い。

**菊に関する説明は現場の説明板によるもので、小生はそれを簡略化したに過ぎない。

こんな菊を「大菊(厚物・厚走り)」と称し、京都を中心とした近畿地方で発達した菊。花弁がモクモク盛り

上がり、説明文通り確かに重厚な花容である。白や黄色は分かるが茶色っぽいのもあって、少し感動。


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次は管物とも呼ばれる糸菊。やはり京都を中心に発達し、繊細な放射状に伸びた管状の花弁と、その先端が

玉巻き状になっているのが見どころだとある。管の太さによって太管・間管・細管・針管の4種があると言う。


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木添え作り   枯木で盆栽作りのような樹形をつくり、小菊を添わせてあたかも、樹木に菊が咲いたように

見せる作品だ。出展者の名前を見ていると農林大臣賞に輝いた方、多分ご夫婦で出展されており、主要な賞を

独り占め(ご夫婦で)されているみたい。夫唱婦随切磋琢磨、結構なことである。


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嵯峨菊   その名の通り京都嵯峨方面でのみ栽培された中輪菊。ホウキを逆さまにしたような仕立てなので、

箒仕立と呼ぶそうだ。


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肥後菊   熊本県で改良された菊。花弁はまばらであるが、気品と侘しさが見どころだと説明版。


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こんなの、花だけ見たのでは菊とは思えない。「大菊切花展」の一文字菊、花の径は25cmほどもある。


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もちろん園内には懸崖菊も各所にあって、一枚の葉も枯らさぬまま満開の菊花を。。。

作者の苦心が伺える菊花展であった。


***ただ。。。野山で突然出くわす花、それはもちろんその方が良いに決まってる、私にとってはそんな感じ

の菊花展かな?