秋真っ只中、近辺の低山も赤や黄に染まり始めた。しばらくは好天が続くようで結構なことである。
10日午後、鵯墓園方向へと歩いた。墓園は日陰が少ないので盛夏の時分は歩く気になれず、久しぶりだ。

ヌルデ(ウルシ科)がいっぱい実をつけている。この実を口に含むと塩味がして、ハイキングに疲れた折など
もってこいの物だと聞いてはいるが、こうしてジッと見ると、何んとも気持ちが悪い。周囲に青白い物質が
噴き出していて、触れると湿り気を帯びておる。ええいままよと、思い切って2粒口に入れた。
塩分濃度は適度で決して不快ではない。少し酸味もあるように感じた。

これは(多分)ハゼノキ(ウルシ科)で、この実にも白い粉が噴き出している。手に取るとヌルデとは異なり、
乾燥した粉だ。もう気持ちは決まっている。毒を食らわば皿までだ! 、ただこれは1粒だけ。。
塩っぱい! ヌルデと同じ味だ。予測したとおりの味に非常な満足感を得た。

もう終わってしまったと思っていたがキンモクセイ(モクセイ科)が芳香を放っている。


花の少ないこの季節、ヤクシソウ(キク科)は貴重な存在だ。ヤクシは薬師で、葉が如来様の光背に似てる
からだという。

千切るとこのように粘性のある乳液を出す。

クコ(ナス科)の実を見つけたのは初めて。

クコの葉を見ると・・・これ、ムシコブだろうか? コブの部分だけナス科独特の紺色してるのも面白い。
***自然保護に大変熱心な活動をされてる方から、「生き物」や「花」「蝶」などのパンフやリーフを
頂戴した。もっと勉強しろとお尻を叩かれている。昆虫・・これはちょっと怖いけど、蝶なら何とか親しめそう
なので、今回初めてチョウの写真を撮ってみた。

もう老いぼれていて、4枚の羽根のうち2枚を失っている。もしこれがミドリヒョウモンなら、六甲山系では
少ない種類だとの記載がある。

さてこれは、ツマグロヒョウモン?

スジグロシロチョウ?

チャバネセセリであろうか? 他にも2種撮ったが光線の都合で上手く写っていないのは残念。