26日(土)、県山岳連盟の自然観察『義経道(藍那古道)の秋を訪ねる』に参加させて頂いた。
この藍那地区は広大な里山で、これを利用しながら後代にこの環境を残そうという趣旨で「国営明石海峡
公園<神戸地区>」の整備が進行している。また歴史的には義経率いる軍勢が平氏滅亡の主因となった一ノ谷
へと行進した場所でもある。「相談ガ辻」と称される辻があり、この道を右へ採るのか左を採るのか、義経が
地元有力者に相談したとされている。

神戸電鉄藍那駅9時集合 今回の参加者は30名弱であった。

創立は明治6年であって、既に100数十年の歴史を誇る市内唯一の木造校舎を有する藍那小学校。全校生徒
数は現在16名。。。これは危ない。。。

今日は長坂山道を採って丹生方向へと進む。藍那小学校所有林と書いた標識が立っている。
学校林とか学校林道といった名称はよく聞く。しかしそれは環境学習のための山林であると今まで理解して
おったのだが実はそうでなく、学校運営を経費面から支援すべく植林を行う場所だったのだ。
藍那小学校も父母の協力でここの木材を利用して、校舎の補修を行っているそうである。

長坂山道の各所に「まりの山」へ導く標識があった。一体まりの山とは?
帰宅後藍那小学校のHPを見ると校歌の一節「もやこめて まりのみね」というのを見つけた。
この辺りではこの小さなピークを「まり」とか「まりの山」と呼ぶのである。

学校林にはこんな卒業記念の標が立っている。これからすると今から向かう山田小学校も随分な歴史をもつ
学校であることが分かる。

長坂山への分岐を進み六條八幡宮へ向かう快適な自然歩道。もっともこの日は気温が高かったので、薮蚊。。

山田小学校 又新小学校と呼称されていた時分の玄関が保存されていた。ここの全学年生徒数は131名。


六條八幡宮 八幡さんは武運の神とされる場合が多いようだが、その歴史背景は今回パス。

丹生神社宝物庫から藍那古道に入るとすぐに鷲尾家の墓所がある。鷲尾家とは地元の有力者であり、義経の
道案内を務めたとされている。ここで昼食とし、あとは古道を歩いて出発点の藍那駅14:00着であった。
この辺りの道は以前からよく歩いているが、歴史(学校を含め)に視点を当てて歩くのは初めてである。
この日もYさん始め色々な方にお世話になった。有難いことと感謝している。