10日(木)、再度ウルシ科の樹木を探しに出掛けました。
久しぶりに阪急岡本から保久良神社経由で六甲山頂、コブを越えて西お多福山。ここから住吉谷を下り阪急
御影というコースです。途中で気付いたのですが六甲山系のウルシ科、その大部分はヌルデであり、次いで
ハゼノキ(と思われる木)が多く、ヤマウルシやヤマハゼは案外少ないのではないでしょうか。
それにしてもヌルデの繁殖力は強烈で、もういたる所に生育していますね。 ヤマウルシかな?と思って近づく
と殆んどがそれで、ヌルデに食傷の1日でした。

保久良神社からの急な坂を登り終えたところが旗振山。旗振山はあちこちにあります。
江戸時代までの通信手段と言うと狼煙、飛脚、手旗・・・
中でも手旗(旗振り)は大正時代まで行われていたようで、旗振山なる名称が付けられた高所は主として、
大阪堂島の米相場を加古川や岡山などの米産出地へ伝える伝達手段に由来しています。
大正の時代には、株取引にも利用されていたとの研究もあるようで,この鉄塔も利用された?

ヤマウルシの若木の葉には荒い鋸歯があるとの記述。これがその若木でしょうか・・・


これこそヤマウルシであってもらわねば困る。。。「奇数羽状複葉で互生、葉は卵形あるいは卵状長楕円形で
小葉は6~8対あり、先端は尖る。成木にも鋸歯のある場合あり。」 ただ、谷から伸びた木で手が届かず、
有毛かどうかは分かりませんでした。

ウド(ウコギ科)の葉です。私の理解が正しければ、もともとこれ全体が1枚の葉で、このように2回羽状複葉
へと進化したのです。大きさは30×40cmほどもあります。

すっきりした掌状複葉です。

キクバヤマボクチ(キク科)

メハジキ(シソ科)
これ以外にもシコクママコナ(ゴマノハグサ科)やキツネノマゴ(シソ科)、アキチョウジ(シソ科)も
咲いていたのですが、暗くて上手く撮れませんでした。