伊吹山山頂駐車場付近ではいつも、巨大な望遠レンズを装着したカメラマンがずらりと並んでいます。

お話しを聞いてみると皆さんが狙ってる被写体はただひとつ、イヌワシなのでした。

お昼前の伊吹は『高曇り』そのままに、下界は晴れているのに山頂付近はガス。恐らく早朝から双眼鏡片手に

ジッと眼を凝らし、或いはレンズに付着するであろう曇りを拭いつつイヌワシのお出ましを待っているのです。

我々が北尾根から駐車場へ戻る頃、ガスが晴れてきました。大きなレンズのカメラ、それを三脚に固定していた

1人が駆け出しました。声が上ずっています。「いたいた、待った甲斐があって撮れた・・・」

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望遠レンズの方向はみんな同じです。直線距離で500メートルはあるでしょう、谷の向こうの岩場です。

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肉眼では少し無理ですが、あの岩の中程からやや上にイヌワシが翼を休め、羽づくろいしているのです。

色は黒に近い灰色、首を動かすと反射光により羽の色が変わるので、いることは分かります。

カメラを覗かせてもくれましたが、飛び立つのは一瞬で見逃したりすると大変、あまり話しかけないで欲しいと

言われたりしたSさんでした。


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伊吹山頂でUさんとSさん。


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伊吹の8合目付近から下界を。麓の建物は3合目の伊吹山ホテルですが、営業を停止してしまったような感じ。


以下は残りの花を少し。
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クサフジ(マメ科) カラスノエンドウの青版ですかね。


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白い菊、ゴマナではないでしょうか?


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山頂は秋、リンドウ(リンドウ科)が満開で、これも綺麗な青(上手く撮れてません)です。


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アカネ科のカワラマツバです。


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最後は我々を驚かせたオドリコソウ。春の花がなんで秋に咲くんだ?

帰宅後調べるとこれはどうも、キセワタ(シソ科)であるような気もします。

もちろんこの他にも沢山の花が咲いていましたが、わたし的にはアケボノソウとトリカブトが堪能できたので

今回はもうお腹いっぱいです。上野登山口へ降りつき、バス待ちの1時間はSさんが担ぎ上げ、そして担ぎ

降ろしてくれたビールと焼酎の水割りをこれまた堪能。Uさん・Sさんのお陰で、小学生の遠足みたいに楽し

めた1日でした。