①の落とし込み方式に続き今度は ②粘着方式へはいります。この方式で虫を捕らえる代表的な植物は
モウセンゴケ類とムシトリスミレの仲間です。始めに写真を見てください。


モウセンゴケです。 葉全体に毛(これを腺毛と呼びます)が生えており、その先端から液体を分泌している
様子が良く分かります。この液体、強い粘着力があって、これに触れた昆虫をくっ付けて消化分解して吸収
してしまうのです。しかしまあ、いかに粘着力が強いとは言え、こんなに細い毛では昆虫に逃げられてしまう
場合だって考えられますよね。そこで、そこでです。腺毛が昆虫を捕らえると、その周囲に生えている腺毛が
昆虫の方向へと倒れ掛かるように寄ってきたり、場合によっては葉全体で昆虫を巻き込んだりもするのです。
こういった植物の運動は、刺激によって生じる微弱な電気信号(難しく言うと活動電位)によるもので、この点では
動物の筋肉を神経の働きで動かすのと同じ仕組みなのです。そうそう、オジギソウなどの就眠運動も同じです。



いくつかのモウセンゴケの仲間をあげておきます。みんな同じように腺毛の先から粘液を分泌してる様子が
分かると思います。

これはムシトリスミレで、写真では分かり難いものの全体に毛が生えていて、葉に虫が捕らえられているのが
見えるでしょう。さてもっと不思議なのは。。。。
例えば不要なゴミ(草や木の葉など)がくっ付いた場合どうなるのでしょう? それって困った状況ですよね。
ところがどっこい、その部分の粘液分泌を停止し、雨や風で除去するんです! 素晴らしい知恵の持ち主です。
Mちゃん、今日はちょっと疲れたので ③閉じ込め方式 と ④吸い込み方式 は次回に回します。
それまでに①と②、しっかり理解しておいてよ!!
Mちゃんのお父さん・お母さん、ここに記してる内容は100パーセント合ってる訳じゃありません。
私が23日に勉強してきた中には、記録間違いや理解不足も混じってることでしょう。了解しといてください。