食虫植物が昆虫などの動物を捕らえる方式は4通り。その中で主要なのは①の落とし込み方式であり、
何種かのウツボカズラをUPしましたが今回は、もうひとつの落とし込み方式を採るサラセニアを見てみましょう。
園内には何種ものサラセニアが展示されていて、これは綺麗です。
サラセニア、地上部は全て葉であり、葉がくるっと丸まって筒になったという訳です。茎は地中に隠れていて
見えません。春、下向き加減の、複雑な花を咲かせます。

ずらり並んだサラセニア

明らかに蓋をもったサラセニアがある一方、

まだ蓋と言えるほどの物を持たないサラセニア。 進化の途上にあるんでしょうかねえ?

これなんか蓋に相当するようなもの、全くありません。雨水がいっぱい溜まればどうするんでしょうか。

これがサラセニアの花
写真には写りません、サラセニアの筒の内側には微細な毛が下向きに生えていて、昆虫は知らぬ間に内部へと
落ち込んでいく仕組みになっています。毛が下向きなので這い上がるのは到底無理。
筒の中の消化酵素は微弱なものだそうですがその代わりに、特殊なバクテリアを住まわせていて、その助けで
昆虫を消化するんだとかです。

これ分かりますか?1枚1枚の葉が筒状になるんじゃなくて、葉が集まって筒を形成しています。
きっと原始的な、サラセニアの原型と言える植物かも知れませんね。

ちょっと順序がおかしいかも知れませんけど筒の縫合部?です。
葉が丸まって接着した。。。なんか「のりしろ」みたいです。


どうです! それにしても綺麗な模様です。虫を寄せる花の役目を負ってるんでしょうね。