21日(金)、天気予報は曇り。少し怠けてるので気合を入れてやろうと、有馬温泉駅から歩き始めました。
有馬川沿いに東へ歩くのですが何故か脚が重く、身体も気持ちも山へ向かいません。でも折角有馬まで来て
引き返す手は無いので魚屋道の緩い坂を選んでしまいました。

ツルリンドウ(リンドウ科)が咲いています。名の通りつる性植物で、秋にはルビーのように赤い実を付けます。

今度はミズタマソウ(アカバナ科)です。2個の花弁をもつ花ですが、私のカメラではそこまで写りません。
径4mmほどの果実にはカギ状の白い毛が密生しており、雨の後にはこの実に水滴が付いて、上手く撮れば
大変面白い1枚が出来上がるのです。。。

あちこちにヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いています。家に帰ってジックリ図鑑の説明を読みました。
まず下段に注目。幅広の3枚は外花被、幅狭の3枚は内花被で合計6枚の花弁を持っています。
続いて上段に注目。無地の花柱が立ち上がり、先ず雌しべ(斑紋あり)が3裂し、更にその先は2裂してます。
雄しべ(斑紋無し)は6個で、3個は雌しべのすぐ下に、あとの3個は雌しべと雌しべの間に位置しています。
なかなか複雑な花ですね、こうやって見ると。

私、6月から9月にかけての山、必ず「うちわ」持参です。虫除けにはこれが大変有効(幅が広いので)で、
効率よく追っ払うことが出来るのです。一軒茶屋近くでこのゲンノショウコ(フウロソウ科)を写そうと
しゃがんでいる時に寄ってきたアシナガバチにも一撃を加えて追い払ったのです。
まさか反撃されるとは。。。右の額をやられました! もう何年か振りの被害です。痛いです。もちろん薬など
持ってませんし、仮に持ってても大して効きもしません。
出来ることと言えば、茶屋前の石に腰掛けて彼を呪うこと。

タデ科の花は小さくてよく見えないものが多いですけど、拡大してやるとなかなか魅力的なのが多いですね。
これはイタドリで、花弁に見えるのは5裂したガク、雄しべは8個。雌雄異株です。
コブを越え、極楽茶屋方向へ。刺されたとこ痛いです。

アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)の実で、これが馬の首につける鈴に似てるという訳です。
と言われても、かろうじて知ってるのはロバのパン屋さん程度であり、馬の鈴など見たことありません。
刺されたとこ痛いです。

ガーデンテラスのすぐ東側、確か小屋みたいなのが建ってましたが、それが燃えていました。
県警の「立入禁止」テープが張られていましたから不審火? 刺されたとこ痛いです。
なんか馬鹿らしくなってきて、石切道を下ることにします。その中ほど辺り、草木が背丈を越すように茂ってる
ところがあって、少し腰をかがめて通り抜けようとした時、右頬を木の葉(多分ウツギ)がかすめました。
と、熱い、痛い! 思わずタオルで頬を拭う。。痛みがザッと拡がります。しまった、これイラガの幼虫!
ご存知でしょう?あの奇っ怪な幼虫。あれ、痛いんですよ。本来なら棘を抜かねばならないのでしょうが
この山道で何が出来ると? もうゴシゴシ拭うより他ありません。

多分ママコノシリヌグイ(タデ科)。これも綺麗でしょう?
石切道の下部、工事中で「すみません、迂回してください」と言われ、住吉霊園のアスファルト道を延々歩かされ
もう踏んだり蹴ったりの金曜日でした。一夜明けた現在もハチの痛みは残ってますね。