8月3日(月)、平年より2週間遅れの梅雨明け。4日・5日はまあまあ夏らしい天気でしたが6日は再度
厚い雲に覆われた1日でした。本来なら4日に石楠花山でツチアケビを見て、その足で保護センター周辺を散策
予定としてたところへ「キツネノカミソリ」が入ったので6日(木)に出掛けました。
さて石楠花山麓の広場(駐車スペース)に車を置いて、ツチアケビへ向かおうとしたところ林の中から声が。
「ここは私有地だ、車を止めてはならぬ」と。10分だけお願いできませんか?と問いかけましたが「ならぬ」
ツチアケビ、諦めざるを得ませんでした。もっともそこは不法投棄が多いスペースとあって、地主さんの怒りも
分からぬではありません。

六甲ゴルフクラブ南縁の斜面(今年は草深い。。。)へと入ります。先ず目に付いたのがカワラナデシコ
(ナデシコ科)で、5枚の花弁は糸状に裂けています。今年はちょっと少ないですね。


本日の目的の1つがこのオトギリソウ(オトギリソウ科)。 何故だか私、この植物に心を動かされるようで、
毎年(と言っても3年前に初めてここで見つけた)ここを訪ねます。葉には小さな黒点が多数つき、5枚の花弁
にも黒点や黒線が見えます。中心部の赤いのは3個の柱頭。1日花。

本日の目的の2つ目はサルナシ(マタタビ科)の収穫で、鈴生りになってる場所へ。ところが。。。引っ掛け
金具の長さ不足。無理して手を伸ばしてバランスを崩せば下は断崖、ここも諦めます。

天狗岩ヴィラの前を通り次なる場所へと。黒いガスが流れてき、雨もポツポツ落ちてきました。
おっと、ホツツジ(ツツジ科)が満開です。ツツジ科の中ではホントに目立たぬ花。3裂した花弁は外側へと
巻き込み、扁平な雄しべはゼリー状に見えて、花柱が大きく飛び出しているのも特徴です。

ハキダメギク(キク科)で、これも小さくて目立たぬ花。牧野富太郎博士が世田谷区の掃き溜めで見つけた
のでこんな名前に。白い舌状花は5個で先端部は3裂、中央の筒状花は黄色。


あちこちにボタンヅル(キンポウゲ科)が這い上がってきています。花はセンニンソウとよく似てますが、
葉が違っていて、こちらはボタンの葉みたいです。

ノコンギク(キク科)だと思います。冠毛の有無で、よく似てるヨメナと区分できるのですが、この写真では
ちょっと困難?

六甲オリエンタルホテルからみよし観音へ出て、再びゴルフ場方面へ。濃いガスの中でもゴルファーは熱心。
登六庵の駐車場でマタタビの実を見てみたかった。。。でも前回そこの経営者?からいや~な感じの注意を
受けたので止めました。その登六庵の近くで、これ、トウバナ(シソ科)でしょうか。

自然保護センターへ帰ってきました。ここには夜な夜なイノシシが現われ、花壇をひっくり返すんだと駐在の方
がこぼしておられましたが、今回もそうに違いありません。
ガイドハウスの前庭には赤紫した綺麗な。。あれっ、名前が出てこない・・花が咲いていました。