六甲山地のみに見られる植物「アリマウマノスズクサ」。昨年も結構力を入れて探したのに見つけることが

出来ませんでした。ところがよそ様のブログで、六甲自然保護センターに展示があることを知って出掛けた

のです。

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これが花です。大きさは2.5cm程もあり、それほど探し難いような気もしません。どうして目に留まら

なかったのか不思議でさえあります。

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薄暗くてピシッと写っていませんがこれが特長ある葉です。展示室を見ると花期は5・6月とあり、では

今時分ではないかとノースロードを歩きました。葉っぱのかけらさえ見当たりません。

時間があるので南側に建つ六甲ガイドハウスに足を向けます。当番のガイドさんにお尋ねすると、保護センター

展示室のアリマウマノスズクサは下界で育てたものであり、この近辺での開花は6月中旬以降から7月

初めにかけてだそうで、出直しとなりました。ちなみにウマノスズクサはジャコウアゲハの食草だそうで、

ヨタヨタと空中を舞うチョウなのに鳥に襲われないのは、ウマノスズクサに含まれる毒素を体内に貯め込んで

いるからであるとの説明でした。

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石楠花山へも立ち寄りましたけど収穫無し。しあわせの村に入るとニワゼキショウに混じってこんな花が

咲いていました。図鑑で調べると、去年見つからなかったヒナギキョウ(キキョウ科)みたいでラッキー。

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続いてヒナギキョウソウ(キキョウ科)も見つけました。葉の脇のは閉鎖花だそうです。

*** メ モ ***
てっぺんに1個の花のみ付けるのがヒナギキョウとヒナギキョウソウ。
☆ヒナギキョウは細長く弱々しい茎で葉も弱々しい。花冠は5裂し、径1cmほどの花。
☆ヒナギキョウソウは茎にいくつもの閉鎖花を付けていて、これは自家受粉で種子をつくる。

も1つは☆キキョウソウ(キキョウ科)。別名をダンダンキキョウと言う通り、茎に段々状に数個の花
をつける。花の大きさは1.5cmほど。

これでややこしい3種の花を全て観たことになります。

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カゼクサ(イネ科)

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オオムギ(イネ科) これを見ると戦後の食糧難時代を思い出してしまいます。一帯の畑にはこれが沢山

植えられていました。甘いものも無かったし。。。戦争はいけません! 五穀豊穣の五穀とは、米・麦・

豆・粟・黍です。

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ユリノキ(モクレン科) モクレン科の特色をたっぷり出しています。イチョウなどと共に「生きた化石」

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有毒なサポニンを含み、「えぐい」味がするのでエゴノキ(エゴノキ科)だと。