伊吹山北尾根のパートⅡ。 さて、ヤマトグサって見たことありますか?もちろん私は初めて。
とにかく小さくて目立たず、じみーな花なのですが良く見ると生き物の不思議を感じさせてくれるのです。
大禿山頂に着いた時、最後尾を守備する旅行社のリーダーさんから「見つけたぞ~ッ」と声がかかりました。
やれやれ、も一度谷へと下って行くと、ありました!

これは開きかけの花です。先端に見えているのは雄しべ。

花弁なのかガク片なのか知りませんが、スクリーンを巻き上げるように。。。すると中から沢山の白い
雄しべが垂れ下がってきました。ヤマトグサ(ヤマトグサ科)は雌雄同株ですが雌花は極めて小さく、
普通のレンズでは無理のようです。この植物、明治20年にかの牧野富太郎博士が、日本人として初めて
学名をつけた日本特産種だそうでリーダーさん、「この花を見ただけでも7000円払ってツアーに
参加した値打ちがあるんです」と。そんな気にさせられましたね。

ハルトラノオ(タデ科)

フタバアオイ? 赤い花は珍しいとの声が聞こえたので。

イブキハタザオ(アブラナ科)

教えてください、・・・ボタン?或いはボタン・・・?と、ボタンに似た葉をもつのでそんな名が付いたそう。

ヤマブキソウ(ケシ科) ヤマブキそっくりですがケシ科の草本で4弁花。

ヒトリシズカ(センリョウ科) この花も好きなものの1つです。白いのは雄しべ。

チゴユリ(ユリ科)

ミヤマキケマン(ケシ科或いはケマンソウ科)ではないかと思います。

フデリンドウ(リンドウ科) ハルリンドウとの区別は難しいみたいです。

惜しい。。。開花一歩手前のヤマシャクヤク(ボタン科)

イワウチワ(イワウメ科)でしょうか。
伊吹山北尾根、花が群生しているわけではありません。しかし花の種類は多く、30日の参加者の中で
花に詳しい方、38種も写真を撮られたとおっしゃっていました。私はその半分程度しか。
しかし何が残念だと言っても、カメラを構える余裕が与えられなかった事。ツアーの売りが「花の伊吹山
北尾根を歩く」なんですから、その点も少し配慮して欲しかったです。
ただ、花は観察しても写真は撮らぬという参加者も多いでしょうし、仕方ないですかね。