12月5日未明から降り始めた雨はお昼まで続き、久しぶりにまとまった雨量になったようです。

関東の雨量は平年を大きく上回っているようですが近畿・四国は渇水状態が解消されず、四国の水瓶

「早明浦ダム」の貯水率はまだ60パーセント程度と思われます。

6日は青空が広がり、昨日までの、気持ち悪いほど暖かい日が一転して、雪がちらつき(今年2度目)、

猪が掘り返した土には霜柱が持ち上がり、水溜りには薄氷が張っていました。

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雲雀丘森林公園の展望所から見た横尾山  左端は紀淡海峡、奥は淡路島、右奥は加古川方面の山です。

横尾山は神戸槍とも呼ばれ、南東方向から見ると綺麗な三角錐なのに、こっちからはただの山。

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真っ白い実をつけたナンキンハゼ

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菊水山頂から六甲アイランド方向を  大阪湾の工業地帯がのぞめます

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こんどはポートアイランド方向  今やポートタワーも目立たぬ存在になってしまいました

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烏原貯水池  数年前までは満々と水を湛えた野鳥の集まる憩いの場所だったのに、何故か水を

抜いてしまってもう薮状態に。お~い神戸市の水道局さん、どうしてくれるの?

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明治時代に建造されたダム  もちろん欧米人による設計で、記念碑もあります。

私が小さい頃このダム湖へ入り込み、セロビンと呼んでいた円筒型の容器にさなぎ粉を入れて沈め、

モロコを捕ったものです。あのモロコたちは一体どうなったのでしょうか。

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堰堤に石臼が使われています。160個あるそうで、水没を余儀なくされた村人たちが自分たちの

足跡を残すと共に、神戸の繁栄を願って残したものだそうです。

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アシビそっくりの、少しピンクがかった白い釣鐘状の花を咲かせます。しかしアシビとは開花時期が

全く違っていてまだ寒い早春なのです。ツツジ科であろうとは想像していましたが分からぬままでした。

こんな綺麗な実が成っているのです。「木の実ガイド」で調べ判明しました、イチゴノキ(ツツジ科)。

なるほど、イチゴによく似た実(ヤマモモの実に近いけど。。)で、香りが良いので果実酒にされるそうです。万歩計:30,000