大山登山のクーリングダウンという意味で、雲雀丘森林公園~しあわせの村~鈴蘭台~石井ダム~を歩きました。10月も下旬に入ったのに、まだまだ歩くには暑い日が続きます。平年より3℃位も気温高いのではないでしょうか?
これって懐かしいと思いませんか?酒屋さんの軒下の看板。
その昔、お酒や醤油を量り売りしてたように記憶しています。壜を持っていくと大きな樽から先ず枡に注ぎ、今度は漏斗(じょうご)で壜に流し込んでくれるのです。酒屋さんで売っていた物・・・酒・醤油・焼酎(主流は宝焼酎)・塩(当時は専売品だった)・味の素(みな缶入り)・人工甘味料のサッカリンとかズルチンなどという怪しげな錠剤も。
ツワブキ(キク科ツワブキ属) 葉や花に観賞価値がある?ので庭に植えられることも多いようです。しかし雑草として繁殖すると根絶は困難で、我が家の庭の法面はこれに覆われています。ただ若い茎葉はフキと同じように香りが強くて美味しいのです。関東ではあまり食べないとも聞きますが。
柿のことは良く知りません。が、大きさからすると百匁柿(ひゃくめがき)というのではないでしょうか?とにかく大きくて、1個250gはあります。100匁(尺貫法で1匁は3.75g)もの大きなのは知りませんが・・これは甘柿です。「匁」は「もんめ」なんですが、関西では「め」と発音したようで、私も小さい頃母親から「牛肉100メ買って来て」とお使いを言い渡されたものです。1貫(目)は3.75kgで、当時の冷蔵庫(氷室)に入れる氷はのこぎりで1貫メに切られていたのです。余計なことを思い出しています・・・肉は竹の皮、豆腐は木に皮(本当は皮でなくって鉋で厚く削ったもの?)で包まれていました。
タカサゴユリが種子を充実させてきました。この中の種子の数、3000粒は下らないでしょう。
ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)だと思いますが。。。葉は全て根生葉で花茎は30cmにも立ち上がり、3cmほどの黄色い花を先端部につけています。頭花は全て舌状花ですね。
チャノキ(ツバキ科) 秋も深まって花が少なくなったのでしょう、数種のハチが蜜を求めて飛び交っています。写真を撮っているところへ2匹のキイロスズメバチが、えらいスピードでやって来たので慌てて逃げました。日本では、熊による死者より蜂による死者の方がずっと多いのですから。そう言えば10/19の三徳山「投入堂」岩屋にスズメバチの巣が見えましたよね。
モウソウチク(イネ科) たけのこは薬草として重用されたのでしょうか?親孝行な孟宗が冬にこのたけのこを探し歩いたというのですから。
クロチク(イネ科) 中国原産で、秋になると黒変し、独特な美しさを見せてくれます。
フユノハナワラビ(ハナヤスリ科ハナワラビ属) 夏の終わりに鈍い鋸歯のある栄養葉をつけ、秋に胞子葉を立ち上げます。粒々の球体は胞子嚢で、どうも真冬に胞子を散布するみたいです(嘘かも知れません)。