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2~3日前の新聞に、神戸市立森林植物園でナンバンギセルが咲き始めたとの記事がありました。この植物が地上に顔を出す時分、私の好きなミズタマソウも旬を迎えるのです。8/3(土)、朝から森林植物園を歩き回りました。
 銑イ泙困魯淵鵐丱鵐セル(ハマウツボ科ナンバンギセル属)をご覧下さい。これはススキなどの根に寄生する植物で、茎や葉は地上に出ていません。株元から長い花柄を地上に伸ばし、桃紫色で5浅裂した筒状花を横向きにつけています。南蛮煙管という名の通りの形ですね。正面から写真を撮ろうとしたところ、ポロッと・・・。多分ススキの根の浅い部分に寄生していたのでしょう。
Α銑ミズタマソウ(アカバナ科ミズタマソウ属)  4~5mmほどの極めて小さな白花、果実も4mmほどの球形で、全体に白い毛が密生しています。この果実が雨に濡れている(水滴にくるまれている)ところを何枚も撮ったのに、1枚も上手く写っていません、大変悔しいのです。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)  花期に葉は全くありません(写っている葉は別種のもの)。早春、他の植物が繁茂する前に葉を出し、せっせと光合成して養分を貯えておくのです。