イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

湿原でしか観察できない花が沢山あります。サギソウやアギナシもそうですが
.▲屮薀ヤ(カヤツリグサ科ホタルイ属)もその一つです。湿原の周辺やそれに近い草原に生育しています。花茎がよく発達し、花序が茶色い油色をしています。花序の写真は全滅で、ちょっと分かり難いでしょうが。
▲ノコ  こんな集団がビッシリくっついています。色からすると食べられそうに見えます、しかも美味しそうです。
ぅ筌屮織丱魁淵ク科ヤブタバコ属)ではないでしょうか?頭花は1cmほど、筒状花のみ(舌状花は0)であり、咲いているようには見えません。

春の七種(草)は食べられる植物です。
せり なずな(ぺんぺんぐさ) ごぎょう(ははこぐさ) はこべら(はこべ) ほとけのざ(こおにたびらこ) すずな(かぶ) すずしろ(だいこん)

これに対する秋の七種(草)は見る植物で、山上憶良が詠んだものとして万葉集に収められています。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数うれば 七種の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花

ご承知のように尾花はススキであり、朝顔はキキョウだとされています。
キΔ修離ミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)  フジバカマと共に最近見ることの少なくなった花です。独特の香りをもち、その好き嫌いは半々とされてるみたい。