






なにぶん初めて目にとまるものが多いわけですから当然といえば当然です。早朝に目が覚めてしまい、近所を散歩していて見つけたのがシナガワハギです。
先ずは(かりません。どちらかといえば半分日陰で、水分の多いような斜面に生育しており、ラン科かユリ科だと思えます。【7/19記:ノギラン(ユリ科ノギラン属)であると教えて頂きました。ロゼット葉はショウジョウバカマそっくりです】
↓どうです、美味しそうでしょう、昨日のイチジクを収穫(?)し、しばらく冷蔵庫で冷やしました。周囲の白っぽい部分が花托で、中央部分が花なのです。△禄鎚??は横方向の断面です。
ぁ銑Д轡蹈丱淵轡淵ワハギ(マメ科) 随分分厚い図鑑でも分からなかったのに、小さな雑草図鑑には載っていました。こんな具合で何冊もの図鑑が必要になってしまいます。花はマメ科の典型、葉はハギの仲間でこれまた極めて分かり易い三出複葉。
中央アジアの原産とされ、江戸時代終わり頃に渡来して雑草化したようです。一時は牧草として利用されたようで、栄養価が高く肥料不要、おまけに繁殖力が強いマメ科なのでさもありなんです。シナガワは品川でよく観察されたところからの命名。黄色い花を咲かせるのはシナガワハギです。
*菊水山のササユリは6月中旬です。来年を楽しみにします。