








よく見ると花弁5個の筒状花が多数集まって頭状花を形成している。雄しべの葯は5個が合わさって雌しべを包むような筒状になっていて(濃紫色の部分)、雄しべが先に成熟して花粉を放出、その後から雌しべが花粉の塊を押しのけるように伸長する。ただその折には2つに分かれた柱頭は合わさって閉じており、受粉は起こらない。これは自家受粉を避ける仕組みであって、雄性先熟と呼んでいる(逆の場合を雌性先熟という)。 銑に見える白っぽいツブツブが花粉(まだ若いためか少ないが)で、グッと上に突き出ているのが雌しべ。時間差で他家受粉をうかがっている。
ァ銑Д好ぅズラ(スイカズラ科) つる性の常緑樹で茎は右巻きにからむ。良い香りのする花は初め白色であるが、のちに黄色になるので別名キンギンカ。花冠は筒状で大きく2裂、上弁は先が4裂し、下弁は線形である。雄しべ5個・雌しべ1個は花冠から突き出している。
┃ワラビ(コバノイシカグマ科ワラビ属) シダ植物で酸性土壌を好むこともあり、日本全国に分布。根茎からワラビ粉が取れるが、毒性があるのでそのままでは利用できず、重曹や木灰でのアク抜きとか塩漬けによって無毒化される。スギナ(栄養体:スギナ、胞子体:ツクシ)と異なり、栄養体(光合成を行う)と胞子体(生殖を行う)を兼ねた植物である。