健康寿命を延ばす
今回は、玉川生涯セミナーから日体大の講師で、健康運動指導士の大津先生の日常生活に取り入れやすい実践をご紹介します。
フレイル(身体的・社会的・精神的に虚弱している状態)サイクルに陥らないように
筋力、柔軟性、持久力、調整力を維持していくための日常で取り入れやすい運動を
大津先生から紹介して頂きました。
とても楽しく、運動できました。
その中で呼吸法のお稽古にも通じる日常の動作を、ご紹介します。
まずは、姿勢 壁を使ってただ立つだけ
かかと、おしり、背中、後頭部、手の甲をつけて立つ 2分~5分
ただ立つだけ
でもこれが気持ち良い、心地良い、やみつきになっています。
形状記憶していきます。
朝起きて、微妙に腰が曲がっている時も
ただ壁に沿って立つだけで、整っていきます。
そして、大津先生は、足の裏が大事だとお話されました。足の裏は、脳と直結して
いる部分があるということでした。
これは、まさに足芯呼吸。
次に、四つん這いになって、手をつくという動作。ここから、バランスをとっていったのですが、自分の体重を手で支えると腹圧が入り、歩く時も腹圧が入るようになるということでした。
この時、西野先生も四つん這いになるトレーニングのことをどこかに書いておられた
ことを思い出しました。
床の雑巾がけは、腹圧トレーニングになりそうですね。
最後は、椅子から立ち上がるスクワット。膝をつま先より出ないように、つま先と膝は同じ向きにして、息を吐きながら。椅子を使ってスクワット。
なるほど
椅子から「片足で立つ」という動作がありますね。両足だと難なくできるけど、片足では難しいという方は、その中間として「支える足の反対の足を伸ばしてかかとをつけて立つ」という動作をするといいですよ。と続いてお話をされました。
なるほど
これが、無理のない中間の動作なのだなと感心しました。
段階的に行うことで、無理なくからだに目を向け、励みになりますね
西野流呼吸法で細胞を活性化させ、身体をいたわり、整える動作を自ら選んで実践
”生きている限り青春”を