精神科の先生や心理士の先生から、エピペンを持つことをすすめられていた。


『使わなくても、持っているだけで安心するかもしれないから』


死ぬかもしれない。

この気持ちが少しでも軽減することを願って、内科の先生に処方してもらった。


資料を見ながら、練習用を使って教えてくれた。

『アナフィラキシーショックを経験しているので、1つでも症状が出たら打ってください。

ここにこう打ちます』

太ももの前外側に垂直に。


帰宅後、夫と復習した。

アレルギー専用アプリの登録も済ませた。


アナフィラキシーショックを起こした時の記憶はない。

その時は、数名の先生たちがいても騒然としていたと言っていた。

もしものことがあったら、慌てずに対応できるだろうか。


夫『不妊治療の時も、自己注射ができたから、大丈夫だと思うよ』

私『そっか。そうだね。

きっとできるよね』


使用期限は約1年。

持ち歩くには少し大きいが、ないよりはましだ。

使うことがありませんように。


お守りを手に入れて、少し心が軽くなった。