先生や家族、色々な方々から仕事を続けるのは難しいと言われてきた。

自分でもわかっていた。


何度も会社と話し合い、結局押し負けて、ずるずるしていた。


出社して体調不良になって休む。

上司『仕事が溜まってきてるから、そろそろ来れる?』

私『はい。すみません。大丈夫です』

そして出社して、また体調不良になって休む。


こんな働き方では迷惑がかかる。

ずっと罪悪感があった。


この日も、一睡もできずに朝になった。

お局女帝たちが、同僚を揶揄してゲラゲラと笑っている光景が繰り返しフラッシュバックする。


相変わらず体調不良。

今なら言えるかもしれない。


私『出社できそうにないです。

医師と家族から出社を止められています。

このままだとご迷惑をおかけするので、退職させてください』

ようやく言えた。


その日のうちに上司と面談をして退職が決まった。


上司『会社としては、いじめやパワハラの対応はできる限りのことはしたつもりだから。

(女帝)さんの指導も何度もやってきたけど、改善できなかったのは、もう本人の問題だもんね。

だから自己都合退職ということで手続きを進めるね』

私『自己都合なんですね』

上司『出社できないんでしょ?

ハローワークで何か聞かれるかもしれないけど、自己都合退職って答えたら大丈夫だから』


こういうことか。

いじめられて辞めていった人たちから、なんとなく聞いていた。

お局女帝たちが、どんなに理不尽なことをしても、会社に残る側が正になる。


精神科の先生の言葉を思い出した。

『道徳的な話ができる相手ではないから、これ以上関わらない方がいい。

逃げることも必要だから』


申し訳ない。

迷惑をかけてしまう。

誰かに負担がいく。

優しい人もいるもんな。

どうしよう。

と、ずっとうじうじしていた気持ちが全部吹っ飛んだ。


デスクの片付けと私物の回収。

よし、あと1回で終わり。


ようやく辞められる。

うれしい。

晴天だ。