入院中に辛いことが起きて、心が追いつかなかくなった時、NASAのロケット発射動画をよく見ていた。

発射準備。
カウントダウン。
発射。

管制センターで見守る職員の歓声。
ドッキング。
そして、また歓声。

何度も何度も観た。
何度観ても感動する。

命懸けの飛行。
息を呑んで見守る職員。

理由はわからないが、医師と宇宙飛行士は似ている気がしていた。

私が、どんなに頑張っても、到底なれない職業。
私みたいな常人には、耐えられるはずもない重圧。

すごい人達だ。

何度も動画を見る。
これ以上傷つきたくないと思ったら、日本語を断って現実逃避。

この方法で心を鎮めた。
自分でも、なぜ鎮まるのか、理由はわからない。