術後1ヶ月が過ぎて、退院日が決まった。
心配事がたくさんある。
ストーマケアの練習は、あと2回。
パウチをしっかり貼ったつもりでも、お腹のシワから漏れることもある。
普通のトイレに座った状態で、排泄物を流すのはコツがいる。
しかし、こぼしたり、失敗ばかり。
食事があまり摂れないことも、心配がとの1つ。
帰宅したら、自分で食べたい時に、食べたい物を食べれるようになるから、少しは量が増えるのではないか、と先生や看護師は言っていた。
毎日同じ病食の苦痛から解放されるとは言え、栄養状態は改善されるのか不安。
心理士のカウンセリングを受けるかどうかも、保留にしたままだった。
心の病気と認めたくなくて、ためらっていた。
人見知りの私が、知らない人と本音で話せるとは思えなかった。
早く帰宅したい気持ちもある。
でも、安全な場所から放り出される不安も大きい。
こんな葛藤を何度も繰り返す。
入院中に、先生に聞いておきたいこと。
調べておきたいこと。
考えておきたいこと。
退院してから、やるべきこと。
したいこと。
夫のお弁当のおかずのこと。
色々なことを、ノートに書き綴った。
退院まで、あと少し。