術後3週間が過ぎた頃。
思い悩む毎日。
頭の中は、【もしも】と【なんで】でいっぱいだ。
4軒目の石橋病院で手術をしてもらい、合併症が起き、人工肛門になった。
本を正せば、最初に通院していたクリニックの医師のせいではないか。
明らかに誤診だった。
他の病院の指摘を受けるまで、ろくに検査しない。
2年以上通院し、腹痛は強くなっていたが、ずっと経過観察だった。
あの先生が、もしも、もっと早く耳を貸してくれていたら。
こんなことには、ならなかっただろう。
私の心身は、ここまで傷付かなかった。
石橋病院の先生達が、責任を感じることもなかった。
たまたま担当したばかりに、迷惑をかけてしまって申し訳ない。
生きているからダメなのか。
もしも、命を落としていたら、しっかり原因究明してもらえただろうか。
誰か私の代わりに、怒ってくれるだろうか。
なんで、私なのか。
病室は地上約20m。
部屋の窓は、全部10cmしか開かない。
窓がちゃんと開いたとしても、きっと、飛ぶ勇気はなかった。
なんで、私だけこんな目に遭うのか。
心の状態は、随分悪くなっていたのだと思う。