緊急手術から3日間、絶食。

飲み物は術後2日目から飲んでよかった。

体が自由に動かせないので、なかなか飲みたい時に飲むことができなかった。

喉が渇いただけで、ナースコールは押せない。


手術用に左手の甲にルートを確保されていた。

術後も同じところから点滴をされていたので、痛みが強くなった。

看護師に、他のところから点滴をしてほしいと頼んだ。


なかなかルートが取れないようだ。

腕を叩いたり、角度を変え、何度か針を刺したがうまくいかなかった。


看護師のイライラが始まった。

忙しいのはわかる。

痛みを我慢する選択をすべきだったのか。


他の看護師を呼びに行き、交代した。

しばらく時間はかかったが、無事に成功した。


すぐに点滴が始まったが、なかなか落ちない。

そのまま数時間が過ぎた。


夕方、担当が夜勤の看護師に交代した。

1日に点滴する量が決められているが、遅れているようだった。

その看護師はイライラした様子で溜息。

まだ4分の1程残った点滴のバッグを外し、次の点滴へ付け替えた。

外した点滴バッグは、カートのゴミ箱に捨てた。

何の説明もなく無言で。

決められた量を時間内に投与したい気持ちはわかるが、捨てる以外に解決方法はなかったのか。

とても驚愕し、恐怖を感じた。


最後の1滴まで待って点滴を交換する看護師と、途中で破棄して次の点滴に交換する看護師がいる。


この差は一体何なのか。

体への影響はないのか。

誰にも聞けないまま、不安だけが募った。

せめて誰かに判断や指示を仰いでほしかった。


点滴のお陰で生きている。

そう思っていたので、点滴へ絶大な信頼を置いていた。