夏の枝物ライフ〜飾り方やお手入れの方法 | フラワージェンヌの花日記

フラワージェンヌの花日記

横浜のフラワーアレンジメント教室 「花くらぶフラワージェンヌ」のレッスン風景や講師のアレコレ

横浜の関内と馬車道 石川町で定期的にレッスンをしています。
生徒さん達のレッスン写真や様子などをメインに時々私の日常も 見て頂けたらと 想います♪

梅雨の頃から夏の間、切り花はもちが悪いのでやはり 枝物をインテリアとして飾るのもおすすめな 花(みどり)のある暮らしですね。


 

ドウダンツツジや スモークツリーは 毎年大人気ですが 今日ご紹介するのは ゆらゆらとぶら下がる実物が なんとも癒しな こちら。

 



房すぐり、と呼ばれています

夏の枝物ライフに備えて 今日は枝物の紹介と 枝物全般の飾り方や お手入れ(花瓶の水の量・おすすめの花瓶など)について書いておきましょう

 ****

 

さて「房すぐり」とは。。。


英語圏だと Currant, Red currantとか呼ばれるかな??

 今、朝のテレビドラマで注目の植物学でちゃんと書くならば、、世界共通言語としては おそらくは、Ribes rubrumが正しいのでしょう。

 

 この房すぐりは 5月下旬〜6月下旬しか出回る時期がない いわゆる 季節限定の枝物なのです


出始めの実は 緑色ですが こんなふうに赤くなると もうすぐ終わりが近いんだなと 季節の移り変わりを感じます

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すぐり、はジャムにする人もいると思うので ご存知の方も多いかもしれません。もちろん 枝物は観賞用に出荷されているものなので 立派な花材の一つで 食べてはいけないウインク


 

こうやって ぶらぶらと ゆらゆらと 房になって 下がっている様子を見ると、、、


私が小鳥なら 酸っぱくても つまんで食べちゃうんだろうな。。(房酸塊 という和名を見れば 酸っぱいのがわかりますね)

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今日と明日は このひまわり&ゆらゆらが心地よい 季節限定の房すぐりの組み合わせで お花のレッスンに出かけています 

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もちろん ひまわりも一緒に!連れて行きますー!

 

赤と黄色と とても明るい配色。

夏至も近く、紫陽花も(この界隈では)殆ど終わりだし 夏を始めちゃいました

赤と緑のコントラストがピリッとしていて 今日も 訪問先では いい感じにアレンジにして 飾っていただけました

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さて 枝物ライフのお手入れについてですが ビデオレターでいつも言っていることではありますが 何度でも書いておきましょう!

 

<枝物だけの飾り方・おすすめの花瓶>

 

 

枝物だけなら しっかり水揚げされたものであれば ご自宅で飾る際に深水は不要です

花瓶の半分〜ものによっては もう少し少なめでも・

 

そして 水は毎日変えましょう

 

茎の「ぬめり」を洗って 切り口の色が変わっていたら切り戻し、縦割りにしたり・皮を剥いだり。

 

そして 花瓶の口は、空気が出入りする余裕があると良いです。通気のためです

 

もし 口が狭い花瓶なら 上の写真みたいに 傾けて飾って 通気口を開けて飾ってくださいね (傾けて倒れるような 軽い花瓶の場合は 枝が長すぎるので カット、または 本数を1−2本にしておくことですね)

 

 

*初心者向けとしての花瓶は 切り花でも枝物でも 口の直径がやはり10センチは欲しい(例え1本でも)です。

 

理由はいつも言っている通り

空気が通る余白が欲しい(蒸れ・カビを防ぐ)

・ちゃんと手を入れて底まで洗えるか?です

そして

最初の1−2つの花瓶は透明の寸胴タイプで水の汚れが嫌でもわかるシンプルなもの

 

洗いにくいものは ついつい お手入れが省略されやすい・でしょう?爆  笑

 

 人生25歳くらいで急に花に目覚め、花とは程遠いライフスタイルだった私が試行錯誤して行き着いた考え方の一つです。

 

 初心者〜プロまで 誰でも花のある暮らしが続けられるための花瓶なんです。

 

これから 花のある暮らしをしようとする 自称初心者の方ウインク 試してみてくださいね。

 

花瓶も 洋服やバッグと同じように シンプルなものは永遠に使えます。

良いものは うんと良いものを。少しだけ。それもきっと永遠に使えるはずです。

「いいものに限って壊れる 割れる」、のは 実は 扱いが「いいもの」でないから(のことが多い。)

 だって 本当に「良いもの」なら 丁寧に扱うはずなので(自戒あせるを込めて)

 

 

さて 上の緑色の花瓶は  実は 口もとが少し狭く 内径が8センチ弱くらいなんですね

手のサイズによっては手が底まで入らないでしょうね

 

それでも私が気に入っている理由は 2つ。

・安定感 しっかりと重くて 長めの枝も倒れにくい

・どんな色の花や枝とも調和してくれること

 

 

口の狭さに関して言うと

私の小さな手では許容範囲内でした

 スポンジを持ったまま手が底まで入り、ちゃんと洗えることを確認してからニコニコ購入しました。(もちろん グラス用の柄が付いたスポンジがあれば どんな手でもOK)

 

 

そして

今日ご紹介した 赤い実の「房すぐり」は 実は7月にはもうほぼ出回りません(えーーって思うでしょう?!)

 

 それくらい 季節の旬は繊細なのです。食べ物とおなじ、旬をつかみ その時にいただく事、なんと贅沢な事でしょう。。。

今朝の出会いに感謝して お仕事に使わせていただきます!

 

 

 ちなみに、、

比較的 夏の間ずっと手に入る枝物といえば ドウダンツツジ!

 

 その代わり お高いです。

でも3週間は余裕でもつし 水の濁りも かなり少ない。だから人気なのでしょうね!

 

 

枝ものライフ。

やっぱり ドウダンツツジって 思いました??爆  笑

 

 

 

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