お花は、きれい!って言ってもらえて
目につきやすいものです。
が、その周りにある葉物は、
多くの人に 葉っぱ と呼ばれ
色々入っていてもあまり気が付かれない。
そんな脇役の葉物のお話を少し。。。
葉物は、実は色々種類があるのですよ。
でも、なかなか多くの種類をお花屋さんで置いてるところは少ないのです。
なんでかって、、、
葉物でもお花と同じくらいの仕入れ値になるものもあり、または、それ以上の高い葉物もあるのです。びっくりですけどね。
一般の人は、お花をほとんど選ぶとなると
葉物は、そんなに他種揃えられません。
だけども、この葉物の使い方が、フローリストの腕の見せ所なんです。
が、フローリストでも使いこなしてるところはまだまだ少ないですね。
葉物をたくさん置いてるところや 葉物を上手く使ってるフローリストのところは、きっとセンスも高いはずです。
ヨーロッパでも葉物使い多めです。
花をより引き立たせるグリーンは、とても重要。
ロンドンの学校で、習っていた時にとてもそれが新鮮でした。
Amblesideでも、2〜3種類は入れることが多いです。葉物次第でブーケの印象はかなり変わりますからね。
グリーンは、濃淡をつけたり 形状の異なるもの蔓性のものや シルバーとのツートンとか
面白い葉物はたくさんあります。
イギリスでは、foriage(フォリエイジ)と葉物を呼びます。
葉っぱでは、少しかわいそうになります。
皆様も是非今度から葉物に注目してお花屋さんを覗いてみてくださいね。
雑誌でもインスタでも素敵だな!と思う時は素敵な葉物が添えられてるはずです。
葉物を知るとより楽しくなりますよ。