答えのない問い
伝えたいことは
たくさん ある
それと 同じくらい
伝わらないことも
たくさん ある
どうしても
わかってほしいって思う日と
そうでない日が あるように
きっと
わかってほしくないのは
それ以上 踏み込むことで
あなたを
傷つけたくないから
見失いたくないから
自分勝手なアタシに
勝手だなって
あなたは いう
人間って
不器用なんだ
大切なものが 二つあるとする
ひとつを 守ろうとすると
もうひとつが おろそかになる
どっちも 大切だって
わかっていても
その ときどきで
順番を つけてしまう
自分勝手で
不器用な アタシ
そのうえ
欲張りな アタシは
両方 大切にしようって
ふたつとも 守ろうって
ずっとまえに 決めた
のに
ひとつのほうに
夢中になってたとき
もうひとつを
ずっと ひとりぼっちにしてた
キモチをぶつけて 得たものは
結局 何もなかったのかな
アタシガ シヨウトシテタコトハ
マチガッテタノ?
ダレカ オシエテ・・・
自分への嘘
いつだったかな
キミのとなりには 彼女がいて
キミそのものが バリアに包まれてるように
感じてた あの頃
偶然 あたしとキミの席が 隣同士になったんだっけ
あたしが前で キミが後ろ
キミは 何も考えず
あたしに話しかけたり やさしくしたけど
じつは そのやさしさに かなり戸惑った
「彼女が別のクラスで見てないからって
こんな軽いヒト 絶対ヤダ」
そう思ってたのに
そんな心とは裏腹に キミの存在が
だんだん 大きくなってった
ドキドキしちゃいけないって 思えば思うほど
勝手に心が ドキドキして
自分でも 気づかないうち
どんどん キミに惹かれてった
彼女とは トモダチ
こんなこと 絶対に許されない
そう 自分に言い聞かせて
キミにわざと 冷たくしたりもした
今にも あふれそうな心に 嘘ついて
だけど
心のなかに眠る「想い」には 勝てなかった
放課後
キミと彼女の後ろ姿を 見かけた時
言葉にできない感情が あたしを包み込んだっけ
そして やってきた席替え
窓際に座るキミを 遠くから見ながら思った
「これで、よかったんだ」 って
さよなら あたしの恋
さよなら 大好きな ひと
会えなかったあいだ
キミに会えなかったあいだ
気付いたことがある
それは
今日 久しぶりに会えたキミの言葉で
確信に変わったのだけれど
寂しいと感じる前に キミは
いつも 電話をくれた
付き合って 間もない頃は
互いの寂しさや距離を埋めるように
切なさや想いをいっぱい込めた
長文メールが多かったよね
けれど
7年経った今は そんなメールも
すっかり少なくなって
なんとなく 物足りなく思ったことも
ときどきあった
でも
会えなかった時間
キミは何回 電話をくれただろう
いつも
私が 寂しいと感じる前に
必ずくれた
必死に 想いを活字で並べなくても
ふたりが たとえどんなに離れていても
自然に 空気のように 大切に
想い合えるようになった 証拠かな
それと 反比例するように
不安なキモチも どんどん減って
離れてる時間が どんなに長くても
最初の頃と比べて 確実に
信じられるキモチが 大きくなった
「オレといてくれて、ありがとう」
キミは そんなふうに言ったけど
ちがうよ
いたいんだ、あたしが
キミと一緒に
おなじ時間 おなじ日々を
キミと一緒に







