flowers*~my favorite things -3ページ目

キミキス。



昨日触れた キミの感触が



まだ今も この手に残ってて



今また キミに触れたい願望が



このボクを襲う





くせになる キミのキスが



ボクを 悩ませるんだ





どれだけ 一緒にいても



どれだけ 触れても



きっと



まだまだ 足りない





ボクの許容範囲は



いったい どこまで?







flowers*~ my favorite things





あぁ



ふれたいや キミに













結んだ夜

flowers*~ my favorite things






 キミと初めて 結んだ夜は



 月がとても キレイな夜で





 アタシは



 キミを 見上げながら



 この上ない 幸せを



 感じてた





 泣けてくる程 キミが恋しくて



 何度も 何度も



 キミの名を つぶやいた





 声にならない 甘声を



 キミは やさしく包んでくれたよね





 キミがくれた あの夜を



 アタシは 忘れない





 結んだ夜が





 時の連鎖で ほどけないよう



 キミと つなぐ指が



 今も ちゃんと



 ここにあるから














答えのない問い



伝えたいことは



たくさん ある





それと 同じくらい





伝わらないことも



たくさん ある





どうしても



わかってほしいって思う日と



そうでない日が あるように





きっと



わかってほしくないのは



それ以上 踏み込むことで



あなたを



傷つけたくないから



見失いたくないから





自分勝手なアタシに



勝手だなって



あなたは いう





flowers*~ my favorite things





人間って



不器用なんだ





大切なものが 二つあるとする



ひとつを 守ろうとすると



もうひとつが おろそかになる





どっちも 大切だって



わかっていても



その ときどきで



順番を つけてしまう





自分勝手で



不器用な アタシ





そのうえ



欲張りな アタシは



両方 大切にしようって



ふたつとも 守ろうって



ずっとまえに 決めた





のに





ひとつのほうに 



夢中になってたとき



もうひとつを 



ずっと ひとりぼっちにしてた





キモチをぶつけて 得たものは



結局 何もなかったのかな





アタシガ シヨウトシテタコトハ



マチガッテタノ?



ダレカ オシエテ・・・














選択


flowers*~ my favorite things





選ぶべきものを



まちがえた あたしは



どこまでも 孤独だった





こころだけが



宙に ぶらんと



浮いているような



そんな感覚





まるで



どんどん 泥濘に嵌ってゆく



青い人形のよう





アタマとココロに



入れようとしても



なかなか 入らない





すべてが



あたしの身体を



ゆっくり



すり抜けてゆく





激しく 静かに





もがけば もがくほど



嵌り続けてく





抜け出せない



もう














自分への嘘

flowers*~ my favorite things





いつだったかな



キミのとなりには 彼女がいて



キミそのものが バリアに包まれてるように



感じてた あの頃



偶然 あたしとキミの席が 隣同士になったんだっけ





あたしが前で キミが後ろ



キミは 何も考えず 



あたしに話しかけたり やさしくしたけど



じつは そのやさしさに かなり戸惑った





「彼女が別のクラスで見てないからって



こんな軽いヒト 絶対ヤダ」



そう思ってたのに



そんな心とは裏腹に キミの存在が



だんだん 大きくなってった



ドキドキしちゃいけないって 思えば思うほど



勝手に心が ドキドキして



自分でも 気づかないうち 



どんどん キミに惹かれてった





彼女とは トモダチ



こんなこと 絶対に許されない



そう 自分に言い聞かせて



キミにわざと 冷たくしたりもした



今にも あふれそうな心に 嘘ついて



だけど 



心のなかに眠る「想い」には 勝てなかった





放課後



キミと彼女の後ろ姿を 見かけた時



言葉にできない感情が あたしを包み込んだっけ



そして やってきた席替え



窓際に座るキミを 遠くから見ながら思った



「これで、よかったんだ」 って





さよなら あたしの恋



さよなら 大好きな ひと














みるくてぃ



ミルクティー色のさ



キミの髪が すきなんだ





 flowers*~ my favorite things





冬と春に



キミはいつも髪を



ミルクティー色にする





甘くほどけた髪が



ボクに届くと



頬を オレンジ色にしたキミが



やわらかく笑う





その瞬間に 忽ち



ボクはもう一度



キミに 落ちてしまう





ミルクティーの



キミの髪に





たとえば 今も














キミの嘘



キミの嘘や 隠し事は



なぜか すぐにわかる





すぐ態度に出るキミが悪いのか



ボクがその能力に長けているのか



それは わからない





でも



ボクはあえて



いつも 気付かないフリをする





半分は



キミがボクのことを



大事に思っているからだろうっていう



救いようのない脳天気な思考と



心底本気で キミの事を



信じ切ってるボクがいるからだと思う



けっして



「どうでもいい」っていうんじゃない



不安で不安で 



喉がちぎれそうになる日だってある





だけど



キミの嘘は



必死に ボクを守ろうとしてるから



そう 感じるから





だから



それでいいんだ






flowers*~ my favorite things









ともだち。



まだ



会ったこともない



キミの夢を 見た





キミとあたしは 楽しげに



並んで 笑ってた





そっと繋いだキミの手が あったかくて



安心した






flowers*~ my favorite things





どんな 些細なことでも



あたしの変化を 敏感に察知して



心配してくれる キミ





まるで



すぐ そばにいるみたいに



寄り添っていてくれる キミ





キミの代わりは どこにもないよ



世界でたった一個だけのキミを見つけたあたしは



きっと この上ない



幸せものだね





また近々、夢で会おぅ















会えなかったあいだ


flowers*~ my favorite things





キミに会えなかったあいだ



気付いたことがある





それは



今日 久しぶりに会えたキミの言葉で



確信に変わったのだけれど





寂しいと感じる前に キミは



いつも 電話をくれた





付き合って 間もない頃は



互いの寂しさや距離を埋めるように



切なさや想いをいっぱい込めた



長文メールが多かったよね





けれど



7年経った今は そんなメールも



すっかり少なくなって



なんとなく 物足りなく思ったことも



ときどきあった





でも



会えなかった時間



キミは何回 電話をくれただろう



いつも



私が 寂しいと感じる前に



必ずくれた





必死に 想いを活字で並べなくても



ふたりが たとえどんなに離れていても



自然に 空気のように 大切に



想い合えるようになった 証拠かな





それと 反比例するように



不安なキモチも どんどん減って



離れてる時間が どんなに長くても



最初の頃と比べて 確実に



信じられるキモチが 大きくなった





「オレといてくれて、ありがとう」





キミは そんなふうに言ったけど



ちがうよ



いたいんだ、あたしが



キミと一緒に



おなじ時間 おなじ日々を



キミと一緒に














空色ボタン


flowers*~ my favorite things






  とっても 大切にしているボタンが



  アタシにはある





  それは きれいな空色で



  透きとおってて



  見ているだけで



  じんまり 心が



  満たされるような



  そんな 不思議なボタン





  幼いころ



  もう着れなくなった洋服を 手放すとき



  そのボタンだけは と



  とっておいた





  いろんな人が いっぱい触れた



  アタシの 空色ボタン





  今も



  あの頃とおんなじ



  空色のまま