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鈴木先生 (1)




武富 健治
鈴木先生 1 (1)

 2006年は 「大阪ハムレット」 を読むことが出来た年だったなあと思っていたんですが、同じぐらいの衝撃をこの 「鈴木先生」 からも受けました。

 中学校教師の鈴木がクラスの問題をミステリーのように解決していくのですが、その問題というのが凄いんですよね。
 「ゲリミソ問題」 、 「酢豚問題」 と給食関連の問題では、鈴木先生がどの目線で解決していくのかを丁寧に説明しながらも、しっかりと本題も最適な台詞で紐解かれていきます。
 そんな流れで同じテンションのまま1巻最後の問題に突入するんですが、ここでいきなり 「中学生のセックス問題」 になるんですね。酢豚とセックスを全く同等に語るところに、お前はトゥナイトⅡか、と云いたくなるほどの価値観の均一化ぶり。思わず笑っちゃう所なんですが、そんなところも中学校のカオスぶりを上手く表しているのかも。

 胸が詰まるようなストーリーでもなく、腹を抱えるほど笑えるわけでもなく、頭悩ますほどの問題提起があるわけでもないのに、作者の妙な真剣さが心を捉えて離さないんです。
 この作品は、たとえばネット上とかで話題になったりはしてないのかな。相当キテる、凄い一冊だと思いますので、出来ればもっと売れて欲しい…。じゃないと、ちょっと地味ですので2巻、3巻と読めなさそうな予感が。。

こどものじかん


 帰宅中の電車で私の前あたりに、母親と5歳ぐらいの女の子の親子がいまして。
 その女の子がずっと大声で、
「ホモってどうやって結婚すんの? ホモってどうやって結婚すんの?」
と、母親に質問していて、なんでこの子はそんなことが疑問なんだろうと思うと、ちょっと切なくなりました。

 まあ、子供らしいなとも思っていたんですが、あまりの子供のしつこさに耐えかねたのか母親が突然、
「うるさいわね、ホモは結婚しちゃいけないの!」

 お母さん、それは酷すぎます。

 

CLAYMORE (11)



八木 教広
CLAYMORE 11 (11)

 今巻も死ぬほど面白うございました。伏線を惜しみなく明かしていくスピード感は相変わらず、化け物のデザインも冴え渡っています。アリシアとイースレイはほんとに格好良かったな。
 ジーンとクレアのシーンも、クレヨンしんちゃんの戦国大合戦を彷彿とさせる台詞と心意気で、心熱くなりました。ここまで死を繰り返してなお、まだまだ死に意味を乗せられるというのは凄い技量だなと思います。

 作者の前作 「エンジェル伝説」 ではその世界を広げることなくあくまで北野の日常に終始させていたのに対し、 「CLAYMORE」 ではどんどんと世界を広げていっています。いや、 「エンジェル伝説」 では途中で広がりそうになったのを思いとどまってあくまでコメディに徹したって感じですけど。
 「CLAYMORE」 も最初は日常に留まりそうな気配だったのですが、テレサ編、そして化け物のイメージを得たことによって、その世界を広げていく決意を途中でしたのだと思います。
 物語序盤の、対人(人のような形)の戦闘ではどの構図もあまりに凡庸で退屈だったのが、化け物との戦闘にシフトしていくや、ダイナミックな視点や動き、そして表情も生き生きしていくんですね。
 ここまでくれば立ち止まることは許されない物語になってしまったと思います。いろんな謎が一気に解き明かされたので、狂いそうなほどに次巻が楽しみですよ~。なんか、ラキはどうでもいいな。。

 アニメ化されるみたいですけど、これでもっと売れてもっと読まれるのはとても嬉しいですね。アニメ化等に過度に期待をしないというのは鉄則ですが、テレサが観られるというのは今から楽しみです。

私はうさ脳らしい


 ただいま朝の5時半、なんか眠れなくなってしまいました。今日も終電で帰られなかったな…。

 今週も堪能しました、「逃亡者(のがれもの) おりん」 。もの凄く足の遅い主役のくの一、その主役がノロノロと話しているあいだに恩人である若い夫婦が殺されてしまう、など、そのぶっ飛んだストーリに痺れました。
 
 今日は草野球のあと、都合が付けばサッカーもする予定です。ああ、日本ハムが優勝しましたねー。田中幸雄の胴上げを観ることが出来るとは、本当に感激でした!

 タイカレーにすっかり飽きたので、今日の晩ご飯はセブンイレブンのおでんでした。食費節約のために、ずっと中華風雑炊とお漬け物という日々だったので、ことさら美味しく感じました。

 読みたい小説や漫画が山のように溜まっているのですが、どうにも時間がありません。えすのサカエの 「未来日記」 の2巻だけ今読みました。だんだんと作者らしいストーリー上の仕掛けが出てきて、本領発揮という感じでしたね。そのうちちゃんとした感想を書こう…。

  最近見る夢の全てで、自分が女性になってるんですよね。しかも違和感なく。なんだろう、これ。。なんか、私の変態具合が極まってきたような感じがして、非常に怖いです…。
 ま、それはそれでいっか♪

闇の鎖 また一つ切りました


 密かに期待していた連続時代劇 「逃亡者(のがれもの) おりん」 、今日から始まりました。

 「逃亡者(のがれもの) おりん」 公式サイト

 左とん平さんが相変わらずの好演でした。彼が出ているシーンは総じて時代劇の雰囲気を感じられて良かったです。
 おりん役の青山倫子さんの殺陣の切れのあまりの無さが、これから視聴し続けられるかどうかも不安になるぐらいなんですが、彼女の顔は私の個人的な好みに見事に合致していまして、その眉目麗しきお姿のために見続けます。
 もっとエログロな内容を期待していたんですが、人情よりだったのがちょっと残念だったかな。まあ、帯クルクルシーンを今更観られるとは思ってもいませんでしたので、それだけで大変満足しました。

 のだめも観ましたが、ぎゃぼーは声に出したら駄目だと思った。