『文京つつじまつり』つつじ苑/根津神社 | 花の東京お散歩日記

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『文京つつじまつり』
@つつじ苑/根津神社


桜が散り急いだ後では、次に咲くのも駆け足で、早め早めの花巡礼に選んだ先は根津神社のつつじ苑。神池から仰ぐ躑躅は暖色系の青海波。青い家を目印に写真を撮る度位置をずらすと波の色が次々移ろい景色が変わっていく。


根津の躑躅は江戸時代に甲府徳川家の下屋敷だった頃、綱重が植えた事に始まり350年以上の歴史があるという。東京近郊だとゴールデンウィークには満開になるし見頃も長いので、行楽地に明るく花を添える。(今年はGWまで持たなかった模様)


以前、神池とはまた別な池を見ながら酒饅頭と日本茶を出す茶店があったのだが、ここへ2021年にクローズした旧水月ホテル鷗外荘を移築する予定らしく、現在クラウドファンディングを行っている。


鷗外荘は森鷗外が舞姫を執筆した旧邸宅で、境内には氏子だった漱石や鷗外所縁のものも幾つか遺され、陸軍軍医監だった時の戦勝記念に戦利砲弾を奉納したという。


千本鳥居の赤い参道、乙女稲荷の社殿から西門前の露店の往来など眺める。露店では古い着物や透き通ったガラスの動物達が並べられていた。



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【今日の思い出写真館】

神池から躑躅の段々を見上げて

『つつじ苑』へ入る

青い家
トコナツ(久留米躑躅)
透塀
拝殿
楼門