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HOPE FOR project

HOPE FOR Arahama






「届いても、届かなくても、思いを伝えること」

東日本大震災から4年

仙台市若林区荒浜

背丈ほどの高さまで伸びた草花、折れたまま放置された松の木。
街の玄関でもあり唯一の明かりだったコンビニエンスストアの灯りも消えた。
あの日から止まったままの街と歳を重ね続ける僕ら。

家族を亡くした幼なじみに生まれた新しい命。
その子が亡くなった子の年齢よりも歳を重ねた時間。

4年という月日を言葉にするには、はかりしれない思いがあります。

言葉に出来なくて、声にならなくても、思いを伝えられるように


2015年3月11日


今年も花の種を入れた風船を荒浜の空へ飛ばし、少しの時間ですが音楽で街を包めたらと考えています。

この街にも当たり前のようにあった「ただいま」や「おかえり」の声。
玄関を開ける音、子供たちの駆け足の音や歓声、小学校にもあった「音楽」という時間。
今は工事車両の音だけが響く街に、あたたかな音楽を。

4年前のあの日、全国に悲しい知らせを伝えた街ではなく、家族や友人、愛する人と海の思い出がある街「仙台市若林区荒浜」として、優しい時間が流れる場所になるように。

この先も正解はないのかもしれないけれど、
言葉にならない思いからの祈りや願いだけは信じています。

あかりのような ひかりのような 願いと祈りを


届いても、届かなくても、思いを伝えること


HOPE FORへ続く、あなたの思いを空へ


【ご協力のお願い】
当日は地元の方々だけでなく、どなたでもご参加いただけます。
以前は海水浴に足を運んでいた方やあの日から足を運べなくなってしまった方でもあたたかな帰路になるように。

被災者交流事業としての助成は少なく、企画に賛同いただいた上で協賛のご協力をお願いいたします。

七十七銀行 六丁目支店(272)
口座番号 5344760
名義 HOPE FOR project

ゆうちょ銀行
名義 荒浜小学校七郷小中学校卒業生同志
記号 18160
番号 22891781
他銀行から振込の場合
店名  八一八(ハチイチハチ)
普)口座番号2289178


ご協力頂いた方へ、今年の3月11日の風景のポストカードと活動をモチーフにしたもの(昨年はキーホルダー)を送らせていただきます。
・お名前、お送り先のご住所を明記の上、フェイスブックページへメッセージ、hope.for.project@gmail.comまでメールをお願い致します。
何卒よろしくお願いいたします。
HOPE FOR project(荒浜小学校・七郷小中学校卒業生同志)

*風船リリースの風船全てエコバルーンを使用しています。
軽はずみな思いでは決して行っていないこと、たかが風船かもしれませんがその場には言葉にならない思いが溢れています。これ以上の答えを持ち合わせていませんが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
*こちらの記事を最後にamebaブログの更新を最後とさせて頂きます。
震災後、本当に多くの皆様の御協力、心より感謝申し上げます。
これから先も震災当時にこのプロジェクトを始めようと決めた気持ちのまま、走り続けようと思います。
本当にありがとうございました。



「HOPE FOR project 2014を終えて」


この度の企画に賛同、協力して下さった皆様に改めて御礼申し上げあげます。

3年目の3月11日の荒浜はとても風が強い日でした。

15時半、一斉に風船を荒浜の空へ。



それぞれの思いを乗せた風の船は瞬く間に空へ上がっていった。

毎年同様、風船が上がる瞬間、ふわっと何かも一緒に上がり、粛々とした空気が一気に晴れる。

例え、目には見えなくても、きっとそれが「思い」や「祈り」と呼ばれるものかもしれない。

空へ上がる風船は、毎年とても綺麗だ。

でも、決して華やかな企画ではないということ。

街に一つの灯りもなく、もう同級生の家がどこかも思い出せない。

正解のない中で、それでも、風船リリースの瞬間の歓声は、閑静なこの地に何かを残すと信じている。


届けという言葉に、それぞれの思いを乗せて。


夕方からは音楽の時間。




音を奏でたのは會田茂一さん、恒岡章さん、HUNGERさん、そして荒浜小学校の卒業生でもある佐藤那美さん。

那美さんとは震災後の安否確認で知り合った。

荒浜で作った音楽を荒浜に還す。
そんな思いで勇気を出して、荒浜で演奏してくれた。

こちらの不手際で、那美さんが座る予定の椅子がないことに。
急遽、用意したのは被災した荒浜小学校の音楽室にあったピアノの椅子。
彼女が小学生の頃に座っていた椅子にかけての演奏。
本当に荒浜に音楽が還っていくような気がした。




荒浜を思い作った曲を演奏するアイゴンさん。



それぞれの表情を常に確認しながら、後ろで皆さんを支えるように演奏していた恒さん。



ラップを奏でることに不安を抱えながらも、荒浜の地で声を上げてくれたHUNGERさん。




自分は、言い切れるものは何もないと思って活動を続けてきたけれど、この4人が繋がることで生まれるものにだけは、確信があった。




その場所に思いがある人達が奏でるから届く。

誰でも良いわけじゃない。この人達だからこそ出来たこと。

荒浜に足を運ぶこと出来なかった人達、少し遠くへいってしまった大切な人達にも聞えたんじゃないかな。



音楽が流れる間、荒浜小学校の真上に光る北斗七星。

街をあたたかく照らす月。

昼間の強風が嘘のような夕凪。

ここにいることが出来なかった人達が手を貸してくれた様なあたたかな時間。


3年目の3月11日の終わりを笑顔で終われたこと。


多くの方々の御協力があって出来た企画でした。
本当にありがとうございました。


全ての人へ心からの祈りと感謝を。


焦らずに


忘れずに


遅れていこう



*風船リリースの風船全てエコバルーンを使用しています。
企画後、様々なご意見を頂きますが、上記のような思いでこの企画を行っています。
この点に関して、これ以上の回答を持ちあわせていませんので何卒御容赦願います。
HOPE FOR PROJECT 2014




昨年は皆様のご協力を頂き、仙台市沿岸部の荒浜地区でキャンドルを灯すこと、風船を飛ばす事が出来ました。
ありがとうございます。

幼なじみの子どもの供養を思い、その子の好きだった緑色の風船を飛ばしたのが始まりでしたが、思いや祈りというものが思ったより多くの人に共有された時間だったように思います。

空に舞う風船に手を合わせる人、涙を流す人、さよならと口にする人、泣き笑いの表情を浮かべる人。

目には見えない祈りや思いがそこにはありました。

震災から3年経つものの、何もないままの街では、泣きたくても泣けない、感情を出す場所が無いという声が未だにあります。

しかし、そうした複雑な思いを抱えたまま出す場所が無いのは、もしかしたら市街地でも一緒かもしれません。

言葉に出来ない、声に出さなくてもいいから、思いを伝えれるように。

「友達にも届いた気がします、また来年も届けに来ます」と言ってくれた女の子の声や、月命日に何も言わずに防波堤に佇んでいた子達の声にならない声を。


2014年3月11日。


今年も花の種を入れた風船を飛ばし、未だ灯りのない街を灯します。

そして、少しの時間でもあたたかな音楽で街を包めたらと考えています。

1年に1回でも、思いや祈りを共有する時間をあの街に。

若林区荒浜は、毎年4万人の海水浴客で賑わっていた場所です。

そこに住んでいた人のみならず思い出のある人、海が見たい人、そうした多くの人を受け入れる場所にもう一度出来ないだろうか。


今は難しいのかもしれない。


それでも、自分達の生まれ育った荒浜という場所に足を運ぶ人達が、悲しい思いだけを抱えて帰る場所にはしたくない。


そうした思いを持って、三年間この場所で声を上げ、出来る事を続けてきました。


届いても、届かなくても 思いを伝えること。

HOPE FORに続く、あなたの思いを空へ。



[ご協力のお願い]

遠く離れていても、近くにいても、誰かがどこかで見守ってきてくれた繋がりがあったから一歩を踏み出すことが出来た三年間でした。

実現する時間と空間に価値はあると認識しているが、目に見える結果が伴わないイベントに対する助成は少なく、今までHOPE FOR projectの活動を見てきてくれた方、企画に賛同された方へご協力をお願いしたいと思います。

そして、形にしてお返しすることでこれからも繋がっていけるように。

企画に賛同した上での協賛のご協力をお願い致します。


七十七銀行 六丁目支店(272)
口座番号 5344760
名義 HOPE FOR PROJECT


ゆうちょ銀行
名義 荒浜小学校七郷小中学校卒業生同志
店名  八一八(ハチイチハチ)店番  818
口座番号 2289178


ご協力頂いた方へ、金額に関係なく今年の3月11日の風景のポストカードと風船をモチーフにした手作りのキーホルダーを送らせて頂きます。

・お名前、ご住所を明記の上、hope.for.project@gmail.com迄メールをお願い致します。


また、夕方からのキャンドル・灯籠の企画ですが、どなたでも会場作りに参加出来るような形にしたいと思っています。

昨年は、小さなお子さんも会場作りを手伝ってくれました。

何をしていいかわからないし、被災地は足を運ぶには怖い、哀しくなるという声。

そんな思いを抱えた人達が足を運んで、あたたかな気持ちで帰路につくような…そんな時間になればと考えています。

勿論、風船を飛ばすだけでも、夕方ふらっと足を運んでもらうだけでも有り難いです。

何卒よろしくお願い致します。