今、私のピアノ教室には沢山の小さい子供さんが通って来ています。
長年、ピアノを教える仕事をしていく中でいつも思うことは、
面白くないエチュードばかりを熱心に教えても長続きしないし、興味がなければ練習しない。ピアノの楽しさは本当の意味で楽譜がわかること。つまりメロディの作りや
和音の響きの美しさなど理屈と感覚で楽しめるという2つが同時に起きないと
積極的に音楽を楽しむことはできないと思うんです。
先日のブログに書いたH君の事をみんなに話しています。するとみんな「私も作曲したーい」「僕も何か作曲したい」とやる気満々。
では、これから少しずつ作曲もやりましょう😊😊ってことに。
それにはやはり大切なのは全調練習。
どこからでも自由自在にスケールがひけること。カデンツがわかること。
指の練習なんてチョチョイのチョイ…なーんて言ってハノンをやってない子は先づムリムリ😆😆って言っております。
どんなに小さくてもスケールを教え、どこからでも自由自在に曲が弾ける子に。
レッスン時間の最後の10分はメリーさんの羊やむすんでひらいて、カエルの歌、キラキラ星など全調、伴奏付きで弾かせています。