NONAです
前回の続きになります。
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私はいわゆる推しが居ます。
長年活躍されてる方で、昔もその地域でライブがあった時に、開場までの時間つぶしとして、近くのある神社にお参りした事が何度かありました。

時間つぶしなんて言い方はとても失礼なんだけど、まだ当時はピチピチな若者wと言える年齢だったのに何故かライブ前に行きたくなった場所がその神社でした。


少し前に当時の同じ会場では無いけれど、地域的には同じ地域でライブだったので、御朱印も頂こうとその神社に再び立寄る事にしました。


いつものように、

その神社に立ち寄れる事への感謝やその土地の繁栄を願い

数時間後に始まるライブが無事楽しくおわれるように

ツアーがメンバーやスタッフの怪我や病気など無く行なわれる事を

あの人の心と身体が健康であるように

と手を合わせました。
自分の事は名前や住所等を告げるだけ・・・もし願ったとしても、無事帰れるようにそれ位です。

その神社の敷地には本殿の他に複数の小ぶりなお社がありました。



本殿から順にお参りしてた時です。

あるお社で手を合わせた時に、ふんわりと頬を撫でるような柔らかい風が、身体をグルンと撫でていき、

「よく来たね、よく頑張ったね」

と男性の声で聞こえて来ました。

優しい声に泣きそうになりましたが、少し離れた後ろに列ができ始めたのが手を合わす寸前に見えたので、もっとお話したいけど・・・他の方にも譲らなくてはと頭を下げた時に

「マスタープラン」

と一言、先程の男性の声です。

「(え?日本の神様が英語?)」

と思いつつ少し歩き始めたところで、気付きました。

マスタープラン=The Masterplan/OASIS

の曲のタイトルだと。

私は英語はサッパリですが、少し前にネットの和訳を読んだ後でした、タイトルを直訳すると

「都市計画や建築などの基本計画」

流石にOASISが歌う内容ではありません。

和訳をしてるある方(一般の方です)が

「人智を超えた計画」

そんな訳し方をしていたんです。

そこで腑に落ちました。
だから事前にその和訳を読んでいたんだ。

私が一生開けることの無いと封印したパンドラの箱が開いてしまって、抗えない濁流の中でも、私の中にあの人への愛が消えてなかった事を見つけた事。


そしてそのお社の神様は、縁結びの神様だったのです。


実はその直後にあの人と直接触れ合う事ではなかったけれど、とてもとても嬉しい事があったのです。
まさに神様からのご褒美、一生の大切な思い出になりました。

もし自分の人生が終わる瞬間に、走馬灯のように流れる人生の大切なシーンとして、あの時のシーンを思い出して、ほんの少し幸せな気持ちで空に還りたい位、私にとってとても大切なシーンです。


神様にお礼参りに行けてないので、近々行きたいと思います。


「いくつもの時代を超え、姿形を変えてもまたあの人と出逢う事が出来て、愛する事が出来ることに感謝を」