奈良よりサワディーカー❤︎
Atelier Lotus Leaf の花担当
高田恵理子です。
2014年からバンコクに在住
2020年3月に帰国しました
プアンマーライを作り始めてから
今のクォリティに持ってくるまでを
シリーズで書いています❤︎
初めてタイに入国したのは
2014年の1月でした。
スワンナプーム空港から
自宅に向かう車の中から見た
夕暮れ時の南国の景色は
今でも思い出せます。
当時は妊娠7ヵ月で
なかなか外に出られませんでしたが、
道の端っこで小さなテーブルを出して
花輪を作っている人が
気になって、気になって。
せっかくの蘭の花を小さくカットして
それを全く別の形に変えている。
日本の生け花にも欧米の
フラワーアレンジメントにもない
花文化を初めて見た時は
本当に衝撃でした。
この生花のプアンマーライを
クォリティの高い
アーティフィシャルフラワーで作れば
日本にも持って帰れるし、
タイらしいお土産になるのでは❤︎
売っていないなら自分で
材料から探して作ってみよう!
と思いつきました。
この「納得いく材料を自分で探す」
というのは結婚前に働いていた
生花店勤務時代から、
よくやっていたことでした。
前職はホテル内の生花店で
とても忙しい職場。
25歳から働き始め7年間、
花に関するあらゆることを
学ばせてもらいました。
店頭で花を買うお客様の
接客をしながら、
間に婚礼の打ち合わせに行き
新郎新婦様に披露宴の装花や
ブーケのデザインを提案し
制作するのが私の仕事でした。
忙しいシーズンは残業が
100時間を超えるのが当たり前。
婚礼が立て込む週末は徹夜や泊まり、
終電に間に合えばラッキー。
でもやりたかった婚礼装花の仕事が
楽しくて楽しくて。
辛いことよりも楽しいことや
やりがいにフォーカスする
めでたい性格と同僚にも恵まれて
花屋としての貴重な経験を
させてもらいました。
日本の富裕層のトップ5%を
ターゲットにしたホテルなので、
花にもこだわりやデザイン性を
求められることが多く、
仕事が休みの日でも
クォリティの高い資材を探して
歩くことが多かったのです。
そんな仕事をしていたので
プアンマーライの花材を探して
歩くことも苦ではなく、
息子を抱っこ紐に入れて
あちこち探して半年くらい
かけて納得いく材料を集めました。
★★★
ここからはお知らせです
プアンマーライを日本で初めて
発売することを記念して、
1点お買い上げいただい方で
メルマガにご登録下さった方には
ミニマーライ(キーホルダー)↓を
プレゼントしています。
(色はお任せ下さい)