初めて作ったフラダンスで使われる花冠「ハク」。
サンプルとして事前に先生のハクをお借りしたのですが、
実は実物を触らせてもらったのも初めてでした。
新しいチャレンジ 「ハク」でありながら「レイ」でもあるの①
新しいチャレンジ 「ハク」でありながら「レイ」でもあるの②
今回の最大の課題は、
「ハク」を「レイ」としても使えるようにすること。
ハクを首にかけた時に見えてしまう裏面を
どのように隠して「レイ」として見せるのか。
ここに一番悩みました。
クリアしなければならないのは、
レイとしての立体感を持たせることと
たくさん動いても裏面が見えないこと。
最初は裏面にも花を平たく張り付けようかと思ったのですが、
肌に当たるところに花がついていたら、
付け心地は悪くて暑いし、汗も吸収できない。
何より立体感がなくて不自然なレイになるので
花を張り付けつける案は却下しました。
サンプルを自分の首につけたり外したりしながら、
鏡の前で悩み続けている内に、
ふと目に入ったのが娘たちのヘアクリップ。
レイとして使いたい時だけ、
内側にクリップで花を取り付けるスタイルにすれば
しっかり固定も出来て立体感も出せるのでは・・。
こうして生まれたのが
「ハク」でありながら「レイ」でもある花冠。
手前に３つ並んでいるクリップを
ハクの内側につけるとレイとして使えます。
ご試着いただいたY先生からは、
サイズもピッタリです。
さすがの手仕事。手間がかかってますね。
すごく素敵です～。
と喜んでいただきました。
ありがとうございます♡
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