空き地で見つけた星型の花の中に | タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

元五つ星ホテルのフラワーデザイナーが、上質なアートフラワーで作る
モダン&アジアンスタイルのフラワーギフト
Atelier Lotus Leaf



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タイの街角でよく見かけるマーライ。

ジャスミンやバラ、蘭の花で作られる花輪で、

部屋や車内に飾ったり、結婚式などのお祝いの席に

使われている、タイの人の生活には欠かせない花です。



そのデザインは本当に様々で、

面白いデザインのものを見かけると

時々買って帰って部屋に飾るのが楽しみの一つ。

枯れた後は分解して構造を研究しています。




そんなマーライの材料の一つに、

「クラウンフラワー」という名前の花があります。
(和名はカイガンタバコ。海岸近くに育ちタバコのような葉の形からついた名前)

写真のマーライで言うと上部はジャスミンの蕾、

その下に繋がっている蕾のような植物がクラウンフラワー。



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名前の通り形が王冠に似ていますよね。

このクラウンフラワーの花を一度見てみたいなと

思っていたら、息子と散歩中に偶然にも空き地で発見。

自生していました。


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スマホしか持っていなかったので画像が小さいのですが、

この星型の花の真ん中にある王冠型のもの。

花びらは外して花の中心だけを使っていたのです。

息子の手が当たった一輪が折れてしまったのですが、

中からは乳白色の樹液が出てきました。

この樹液が肌に触れると炎症を起こすことがあるので、

気をつけてくださいね。