ちょっと前の話になってしまいますが、この前戸栗美術館に行ってきました。
渋谷の松濤にある素敵なお屋敷街のところにある美術館です。
美術館についての説明はHPのよると・・・
公益財団法人戸栗美術館は、創設者戸栗亨が長年に渡り蒐集しました陶磁器を中心とする美術品を永久的に保存し、広く公開することを目的として、1987年11月に鍋島家屋敷跡にあたる渋谷区松濤の地に開館しました。コレクションは伊万里、鍋島などの肥前磁器および中国・朝鮮などの東洋陶磁を主体として約7000点を所蔵しています。日本でも数少ない陶磁器専門の美術館として活動し、年4回の企画展を開催しています。
今回は「鍋島と金襴手―繰り返しの美―展」という展示を見てきました。
学芸員さんが説明をしてくれる日があるのですが、そこで参加してきました。
今まで学芸員さんの説明の時にはいっていなかったのですが、今回初めて参加しました。
金襴手様式の古伊万里素敵ですよね~
大好きです。
鍋島も素敵なんですけど、高価な価格帯なので憧れ的な存在です。
簡単に説明しますと古伊万里と鍋島の違いは、まず窯が違います。その窯も、古伊万里は民営、鍋島は鍋島藩が管轄をしている官営となります。
鍋島
今回の展示は同時代に成立した両様式の中には「繰り返し」という共通したデザインの方向性が認められることに着目した約80点が織りなす「繰り返し」の美を堪能する展示になっています。
模様を考えてきた先人に知恵に感動する作品展でした。
まだやっていますので、是非行ってみてください。
鍋島と金襴手―繰り返しの美―展
■会期:2024年4月17日(水)~6月30日(日)
■開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※金曜・土曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
■休館日:月曜日・火曜日
※4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館
■入館料:一般1,200円/高大生500円
※中学生以下は入館料無料。
※上記の内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。