4月10日の誕生花と花言葉は、蔓日草[つるにちそう](楽しき思い出)、九輪草[くりんそう](物覚えの良さ)、月桂樹(西洋肉桂[せいようにっけい])(栄光,勝利)、イチジク(子宝に恵まれる・実りある恋・裕福)等々があります。今回は、チューリップを取り上げます。花言葉は、「永遠の愛情・愛の告白」です。

ユリ科チューリップ属の植物です。イラン、カザフスタンが原産で、現在、栽培されている品種のほとんどは、トルコで改良されたものが16世紀にヨーロッパに伝わり、オランダを中心に改良されたものになります。チューリップは、16世紀にドイツの大使ブスベキウスが花の形がターバンに似ている言ったのを花の名前と勘違いしてトルコ語のツルバン(tulipan)が花の名前になったようです。日本では、輸入当初は、鬱金香(うっこんこう)と呼ばれていました。
切花の主な生産地は、新潟越後中央、白根、兵庫淡河、富山等々があります。
チューリップは、赤・黄・オレンジ・白・緑・紫等の単色や複色の種類も豊富です。ユリ咲き、パーロット咲き、フリル咲き、カップ咲き等々あります。その中で も八重咲きや一重咲きがあり、いろいろなバリエーションで楽しめる植物です。