10月24日の誕生花と花言葉は、杜松[ネズ](保護)、クロッサンドラ(虚飾)、ガーベラ〈ピンク〉(崇高美)、栗[クリ](公平・豪華・満足・真心)等々あります。今回は、梅[ウメ]を取り上げます。花言葉は、「高貴な心・高潔、忠義・澄んだ心・忠実、独立」です。
バラ科サクラ属の落葉高木です。早春にさきがけて咲く梅は、松竹梅の一つでおめでたい植物として重宝されています。日本には、遣唐使か遣隋使が持ち帰ったと伝えられています。現代で花見と言えば桜ですが、奈良時代から江戸時代にかけての花見は梅の事を言います。万葉歌人をはじめ様々な歌人に詠われています 。
また、日本では江戸中期から果実生産も盛んになり、梅干、梅酒、梅茶漬け等々の食品としての需要もあります。
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10月23日の誕生花と花言葉は、フリティラリア(瓔珞百合[ヨウラクユリ]) (王の威厳)、茉莉花[マツリカ・モウリンカ] (清浄無垢)、アケビ(才能・唯一の恋)、ゼフィランサス(純白の愛)等々があります。今回は、朝鮮朝顔[チョウセンアサガオ]を取り上げます。花言葉は、「愛敬」です。
ナス科ダチュラ属の植物です。原産は熱帯アジア(インド)で、日本には江戸時代に薬用植物として伝わりました。葉と種子は鎮痛、鎮けい、鎮咳(ちんがい)剤として胃痛、喘息(ぜんそく)等の治療に使われています。全身麻酔手術に世界で初めて成功した江戸時代の医学者華岡青洲は、本種を主成分で精製した麻酔薬を使用した事から日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されています。
和名のチョウセンとは特定の国をさす訳ではなく、単に海外からの意であり、アサガオはその花形によるものでヒルガオ科 でもありません。園芸用にはダチュラの名で流通しているほか、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されています。毒性が強い事から「キチガイナスビ」。また、別名、マンダラゲ(曼陀羅華)の異名もあります。
10月22日の誕生花と花言葉は、青木[アオキ](永遠の愛)、カラー(情熱)、コスモス〈ピンク〉(少女の純潔)、ススキ(隠退・悔いなき青春・心が通じる)、ミニバラ(特別の功績)等々があります。今回は、面高[オモダカ]を取り上げます。花言葉は、「高潔・信頼」です。
オモダカ科オモダカ属の植物です。中国原産で平安時代に渡来したようです。日本の各地、朝鮮半島、中国それにシベリアや東南アジアに分布しています。水田や浅い池沼に生えています。属名のサジッタリア(Sagittaria)は、ラテン語の「sagitta(矢)」が語源で、矢の形をした葉の形にちなんでいます。日本名の面高[オモダカ]も葉が鏃(やじり)形で人の顔に見える事に由来しています。
生薬の沢瀉(たくしゃ )は、サジオモダカの球茎で薬草として利用されています。オモダカの葉と花を組み合わせたデザインで、立て沢瀉・抱き沢瀉等、紋所としても利用されています。
お正月のおせち料理で使われる「慈茹(くわい)」は、オモダカ属の仲間で、葉と長い葉柄が、農具の鍬(くわ)に似ていて、芋(いも)のように根が食べられる事から「くわいも」と呼ばれていました。それがしだいに「くわい」になったようです。 白クワイ(主に広島)、青クワイ(主に埼玉)、吹田クワイ(大阪府吹田市)の3種があります。
10月21日の誕生花と花言葉は、薊[アザミ](権威・触れないで・独立・厳格・復讐)、一位[イチイ](哀しみ)、バンダ(個性的)、チトニア(優美・優美な仕種)、ワタノ花(偉大・崇高)等々があります。今回は、紫式部[ムラサキシキブ]を取り上げます。花言葉は、「愛され上手・聡明な女性」です。
ムラサキシキブは、クマツヅラ科カリカルパ属の植物です。日本や台湾、中国に分布し、各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培されています。
属名のカリカルパ(Callicarpa)は、ギリシャ語の「callos(美しい)+carpos(果実)」が語源で、「美しい実」の意味です。
秋に付く光沢のある紫色の実を平安時代の女流作家、紫式部に見立て、紫色の実の 清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」(西暦1000年頃の人)にたとえたものです。また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、源氏物語の作者・紫式部を連想させて「紫式部」といわれだした等々、諸説あります。学名のCallicarpa japonicaは、スウェーデンの植物学者のカール・ツンベルクが命名しました。
10月20日の誕生花と花言葉は、麻[アサ](運命・宿命・結果)、 ブッドレア(房藤空木[フサフジウツギ]) (私を忘れないで)、田村草[タムラソウ](玉箒[タマボウキ]) (貴方だけ)、リンドウ(的確・正義感・誠実・貞淑)等々があります。今回は、錦木[ニシキギ]を取り上げます。花言葉は、「あなたの定め・あなたの魅力を心に刻む」です。
ニシキギ科ニシキギ属の植物です。日本の北海道から九州。朝鮮半島、中国、千島、樺太(サハリン)に分布しています。モミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹として有名で、名前の由来は紅葉を錦に例えた事に由来しています。別名ヤハズニシキギとも呼ばれています。ニシキギ属は北半球の温帯、暖帯を中心に約150種あり、日本にはニシキギのほかにマユミ、マサキ等14種が分布しています。種子に精油成分が含まれ工業油として利用されています。庭木や生垣、盆栽にされる事が多く、生け花にも使用されています。
10月19日の誕生花と花言葉は、鳳仙花[ホウセンカ](私に触れないで・短気・繊細)、コルチカム[いぬサフラン](華やかな美しさ)、アキノキリンソウ(予防、安心・幸せな人・用心・要注意)等々があります。今回は、ゴーヤ[ニガウリ]を取り上げます。花言葉は、「強壮」です。
ウリ科モモルディカ属の植物です。東インド、熱帯アジア原産で、日本には慶長年間以前に渡来したようです。和名の「ツルレイシ」は、果実の外観がイボ状で完熟すると仮種皮が甘い特性が、ムクロジ科の果樹のレイシ(ライチ)に似ていて蔓性の植物に実るレイシの意味に由来しています。苦味があるためニガウリ(苦瓜)とも呼ばれ、英名の bitter melon も苦い瓜の意味になります。
ビタミンC含とミネラルの有量が高く、苦味成分のモモルデシン(Momordicin)は、解熱、駆除、利尿等の薬用効果がある事で重宝されてます。近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食品として注目され認知度が上がり、日本全国で栽培されたり、省エネ目的で夏の電力消費を抑えるため緑のカーテンとしての利用も顕著になっいます。
10月18日の誕生花と花言葉は、ベゴニア(秋海棠[シュウカイドウ]) (永遠の栄え・恋の悩み)、テランセラ(熱するとさめる恋・変身)、ミソハギ愛(悲しみ・純真な愛情・悲哀・慈悲)、蔓苔桃[ツルコケモモ](クランベリー)(心痛の慰め・心痛を柔らげる)です。今回は。ワタ(偉大・崇高・繊細・有用な・優秀)取り上げます。花言葉は、「偉大・崇高・繊細・有用な・優秀」です。
アオイ科ワタ(ゴッシピウム)属の植物です。エチオピア南部の原産で西アジアや古代にインドに伝わり栽培され、東南アジア一帯に広まり、中国から日本にも伝来したようです。属名は、ワタのラテン古名(Gossypion)に由来しています。単に棉・綿(めん)とも言いますが、摘み取った状態のものが木偏の「棉」、種子を取り除いた後の状態を糸偏の「綿」と表します。英名では、ツリーコットンと呼ばれています。綿の種子は硬い・果(さくか)の中にあって、成熟すると、はじけて綿花が現れます。
ワタは綿糸、綿織物など紡績用にされ、繊維が短いなど品質の劣るものは、ふとんの中入れ綿や脱脂綿などにされる他、綿火薬や様々な充填料として使われています。装飾では、 ドライフラワーとしての利用が多いです。
10月17日の誕生花と花言葉は、目木[メギ](過敏)、ネリネ[ダイアモンドリリー](また会う日まで)、葡萄[ブドウ](好意・信頼・陶酔・思いやり・親切)、ミズヒキ(慶事・祭礼)等々があります。今回は、フヨウを取り上げます。花言葉は、「しとやかな恋人・繊細美・微妙な美しさ」です。
アオイ科フヨウ属の植物です。中国、日本原産で台湾から日本の沖縄、九州・四国に分布しています。朝咲いて夕方萎む一日花で長期間にかけて、毎日次々と開花します。野生の物は、野芙蓉(ノブヨウ)、一重白花をシロバナフヨウ、八重咲を七面芙蓉と呼びます。
八重咲きの中でも初めに白色、午後に淡紅色、後に虹色に変わる事から、酒に酔って顔が赤くなるのに見立て酔芙蓉(スイフヨウ)と呼ばれる物もあります。因みに種小名 mutabilisは、「変化しやすい」(英語のmutable)の意味があるようです。朝咲いて夕方萎む一日花で長期間にかけて、毎日次々と開花します。芙蓉(ふよう)は本来大きい形(花)を意味していたようで、唐以前はハスにあてられていたそうです。
10月16日の誕生花と花言葉は、ウメモドキ(深い愛情・明朗)、キンモクセイ(謙遜・真実)、コスモス〈赤〉(乙女の真心・調和)、薮蘭[やぶらん](山菅[やますげ])(隠された心)等々があります。今回は、榛[はしばみ]を取り上げます。花言葉は、「智慧・仲直り」です。
ブナ目カバノキ科ハシバミ属の植物です。ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域に分布しています。世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)である。ハシバミの和名は木の実の榛紫実(はりしばみ)とか、葉にしわが多いので葉皺(はしわ)とか諸説あります。
古くは、紀元前6000年頃から西洋ではハシバミの実(へーゼルナッツ)は、リン、カルシウム、タンパク質、ビタミンB・E 等の栄養価が高いという事で食用にされてきました。また、西洋ではハシバミの枝は占い棒に適していると考えられ、占い棒として、水脈や鉱脈を探り当て足り、泥棒、殺人犯人、家畜を探すために使われたり、旅人が道に迷ったときに使ったりもしました。。特に中世以降は鉱脈・水脈を見つける占いである、ダウジングに利用され、現在でもつづいています。20世紀になるまでは、ハシバミは豊穣と子孫繁栄のシンボルとして有名で、イギリスでは、セイヨウハシバミの実(へーゼルナッツ)を使った恋占いがよく知られています。
ハシバミの枝は英知の象徴とされ、神話では、ヘルメスはアポロから授かったこのハシバミの杖で、人々の心や体の病を癒したと伝えられ、現在でも、ハシバミの魔法の杖とそれ をとりまく2匹の蛇が 医学のシンボルになっています。また、古代ギリシャ神話に登場する名医アスクレピオスが持っていたアスクレピオスの杖も医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークである。欧米では医の象徴として世界保健機関、米国医師会等のマークにも使われている。薬学のシンボルとして薬局の看板などに用いる国もあります。金融や商業関係では、杖に二匹の蛇が絡まる「ヘルメスの杖」があり、三越百貨店や、一橋大学の校章に使われています。
ところで、シンデレラの原点の物語、グリム童話の「灰かぶり(シンデレラ)」では主人公を助けたのは、魔女やカボチャの馬車ではなく、このハシバミの若枝が、不幸な末娘の運命を逆転させるきっかけとなっています。
毎日、継母と姉た ちにいじめられる「灰かぶり(シンデレラ)」。彼女はハシバミの小枝を亡き母のお墓に植え、大泣きし、彼女の涙がその小枝に落ちると、その枝は見事な大木に成長しました。その後、灰かぶりが毎日3回その木の下で泣きながらお祈りをすると、その度にどこからか白い小鳥がやってきて彼女の願いをかなえてくれました。こうして舞踏会に行くための素敵なドレスや黄金の靴も手にいれる事ができるようになりました。つまり、樹の妖精使い・鳥使いとしての魔法使い能力の持ち主として描かれ、衣装は12時で消える訳ではなく、シンデレラが脱いだ後、鳥がどこかに返しに行くという設定で、肝心の靴のエピソードは、ガラスではなく金で出来ており、しかも置いてくるのではなく、王子が仕掛けたトリモチ を踏んで取れてしまうという話になっています。
10月15日の誕生花と花言葉は、目箒[メボウキ](良い望み)、スイートバジル(何という幸運・好感)、見せばや(玉の緒[タマノオ]) (大切な貴方)、シュウメイギク(忍耐・薄れゆく愛)、ハギ(思案・前向きな恋・想い)等々があります。今回は、クレオメを取り上げます。花言葉は、「あなたの容姿に酔う・小さな愛」です。
フウチョウソウ科フウチョウソウ属(クレオメ属)の植物です。南アメリカ原産です。花が蕾の頃がピンクで開いてくると徐々に白くなります。雄しべと雌しべが、異様に長く蜘蛛の足のようである事から英名は「スパイダーフラワー(spider flower)」と言われています。和名ではスイチョウカ(酔蝶花)と呼ばれます。日本へは明治時代の初期に渡来しました。










