5月17日の誕生花と花言葉は、チューリップ〈黄〉(愛の表示・正直・母の日)、カーネーション(オランダ石竹)〈まだら〉(拒絶)、フクシア(愛を信じます)、紫蘭[シラン](互いに忘れないように・美しい姿)等々があります。今回は、ジャガイモを取り上げます。花言葉は、「慈愛」です。

ナス科ナス属の植物です。ジャガイモは、地下の茎の部分(塊茎)を食用にする事で有名です。加熱調理して食べられるほかに、デンプン原料としても利用されています。南米アンデス山脈の高地が原産で、16世紀にスペイン人によりヨーロッパわたり、日本には、1600年頃にオランダ船でジャカルタ港から運ばれました。これに由来し、当初は「ジャガタライモ」と呼ばれたとか、ジャワ島の芋の意味のジャワイモが変化したとか、天保の大飢饉で、ジャガイモのおかげで餓死を免れた事から「御助芋(ごしょいも)」が転じた等々の諸説があります。「馬鈴薯(ばれいしょ)」という呼び名は、ジャガイモの形が馬に付ける鈴に似ている事に由来しています。当初は、花を観賞する目的で栽培されていたよう です。でんぷんは精製して片栗粉(以前はカタクリの花から採取)として使用されています。

5月16日の誕生花と花言葉は、柳蒲公英[やなぎたんぽぽ](宣言)、芍薬[しゃくやく](羞らい)、アリウム(無限の悲しみ)、ノカンゾウ(宣告・憂いを忘れる)、ヤマブキ(気品・待ちかねる・崇高)等々があります。今回は、木香薔薇[もっこうばら]を取り上げます。花言葉は、「貴方に相応しい人」です。

バラ科バラ属の植物です。中国原産で、中国南西部に分布しています。名前は、花の香りがモッコウ(キク科の多年草)に似ている事に由来しています。庭園樹としてアーチやフェンスなどに用いられ、生育が早く、大量に花をつけるます。バラの短所である棘がなく、病気、害虫にも強くバラとして理想的で人気があります。日本には1807年(文化4)ウイリアム・ケールによって紹介されたようです。
因みに、黄モッコウ(ロサ・バンクシア・ルテア)は秋篠宮家第一女子・眞子内親王のお印になっています。

5月15日の誕生花と花言葉は、勿忘草[ワスレナグサ](真実の愛・私を忘れないで)、サンダーソニア(意地っ張り)、カンパニュラ[釣鐘草](誠実さ)、カーネーション〈ピンク〉(熱愛・美しいしぐさ)等々があります。今回は、ドクダミを取り上げます。花言葉は、「白い追憶」です。

ドクダミ科ドクダミ属の植物です。 日本全土、東南アジアからヒマラヤにかけて分布しています。道ばた庭隅や木陰などの湿地に群生しています。生薬として、全草を乾燥させたものは生薬名十薬(重薬(じゅうやく))と呼び、日本薬局方にも収録されています。十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化、便秘症、風邪、蓄膿症に効果があるとされています。生の葉を患部に貼ったり、生葉をすり潰したものを貼り、痔、腫物、腰痛、冷え性等に使用されています。十薬の名前は、ドクダミで馬を飼育する事によって、10種類の薬に相当する効果が得られるとされ、そう呼ばれるようになったようです。日本では、加熱し臭気を抑え山菜として天ぷらなどにして賞味される事があります。別名、毒溜め(ドクダメ)、魚腥草(ギョセイソウ)、地獄蕎麦( ジゴクソバ)等とも呼ばれています。

5月14日苧環[おだまき](勝利の誓い)、芍薬(はにかみ)、アイリス(愛・消息・優雅・恋のメッセージ)、ペチュニア(和らぐ心)等々があります。今回は、鋸草[ノコギリソウ]アキレアを取り上げます。花言葉は、「戦い」です。

キク科アキレア属の植物です。ヨーロッパから北アメリカ原産で日本では北海道、本州に分布しています。別名羽衣草(ハゴロモソウ)、蜈蚣草(ゴコウソウ)、蚰蜒草(ユウエンソウ)等々と呼ばれています英名ではヤローと呼ばれています。
葉の裂片には鋭い鋸歯がある事でノコギリ草の名で呼ばれています。属名のアキレア(Achillea)は、トロイア戦争で有名なギリシャ神話の英雄アキレウス(アキレス)が傷に効能がある事をケンタウロスから聞き、使用した事に由来しています。茎や葉に芳香があり、辛味と苦味があります。古くから傷を治す薬草としてや歯痛、偏頭痛にも利用されています。煙草の代用にされたり、若葉をハーブサラダとして食用にも利用されています。また、スウェーデンのダ ラカールリア地方では、ビールに混ぜて飲む習慣があるようです。

5月13日の誕生花と花言葉は、カリフォルニアポピー(願いを叶えて)、カーネーション〈赤〉(愛を信じる)、ボロニア(芳香)、山査子[サンザシ](唯一の恋・希望・望み)等々があります。今回は、カーネーション〈赤〉を取り上げます。花言葉は「愛を信じる」です。


ナデシコ科セキチク属の植物です。原種の花の色からラテン語の肉色(incarnation)に由来しています。母の日の花として有名なカーネーションで す。菊、バラ、カーネーションの三品種は日本国内の生産量群を抜いています。古代ギリシャ時代から鑑賞されていたと言われていますが栽培が一般化したのは 16世紀頃からに なります。1938年頃に大輪系(シム系)が作られ、1970年頃に枝咲き系(スプレー系)が作られました。

また母の日にカーネーションを贈る習慣は、1907年にアメリカ、フィラデルフィアのアンナ・ジャービスという娘が、母の命日にカーネーションの花を教会 で配った事と、1914年にアメリカ政府が5月の第2日曜日を母の日に制定したことが結び付き、広がっていったそうです。

5月12日の誕生花と花言葉は、ライラック(愛の芽生え・青春の喜び・友情)、躑躅[アザレア](節度)、カーネーション<赤>[オランダ石竹](母への愛)等々があります。今回は、アスチルベを取り上げます。花言葉は、「恋の訪れ」です。

ユキノシタ科アスチルベ属の植物です。東アジア、日本原産で世界に30種の内、日本には10種が分布しています。別名でショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)とも呼ばれています。アスチルベ(Astilbe)は ギリシャ語の「a(無)+stilbe(光沢)」が語源で葉に艶(つや)があまりない事から。(または、花の一つ一つは小さくてそれぞれの花が目立たず、全体でふわふわした特徴的な花になっています。
近年のガーデニングブームとともに人気品種となっています。

5月11日の誕生花と花言葉は、林檎(選ばれた恋・誘惑)、矢車菊[矢車草](優雅・繊細な心・幸福感)。苺(尊重と愛情・誘惑・甘い香り)等々があります。今回は、ナスタチュームを取り上げます。花言葉は、「困難に打ち克つ」です。

ノウゼンハレン科キンレンカ属の植物です。漢字では、金蓮花と書き花の色と蓮の葉に似ている事から付けられた名前です。ナスタチュームと呼ばれハーブとして利用されてたりエディブルフラワーとしても人気があります。

5月10日の誕生花と花言葉は、花菖蒲[はなしょうぶ](優雅な心)、カーネーション〈赤〉(清らかな慕情)、アイリス(優雅な心・愛・消息・恋のメッセージ)、しゃくなげ(威厳・荘厳)、ペチュニア〈白〉(和らぐ心)等々があります。今回は、アゲラタムを取り上げます。「信頼」です。

キク科アゲラタム属の植物です。メキシコ、ペルー原産で熱帯アメリカに30種が分布しています。現在、園芸ではその内の2種類が主に生産されています。和名は、オオカッコウアザミと呼ばれていますがカッコウは鳥ではなく、霍香と書くシソ科のカワミドリの葉に似ている事と、花がアザミに似ている事から呼ばれるようになったようです。
学名のアゲラタム(Ageratum )」は、ギリシア語で否定を表す「ア」と「ゲラス(年をとる)」から「老いを知らない」とか「古びない」と言う意味で、花色が長期間色あせないで長持ちする事に由来しています。英名は、アゲラタム(Ageratum)、フロスフラワー(Floss flower)と呼ばれています。

5月9日の誕生花と花言葉は、八重桜(淑やか・しとやか・善良な教育・豊かな教養)、カーネーション(オランダ石竹)〈白〉(清らかな愛)、白詰草[クローバー](幸運)、クレマチス[テッセン](美し・高潔・心の美)等々があります。今回は、水木[ミズキ]を取り上げます。花言葉は、「成熟した精神・耐久」です。

水木(ミズキ)科ミズキ属の植物です。北海道から九州までの日本各地、朝鮮・台湾・中国・ヒマラヤにも分布しています。和名のミズキは早春に芽吹く時に、地中から多量の水を吸い上げる事により、樹液が多く、早春に切ると水が滴り落ちる事に由来しています。そのような性質であることからもわかるように、渓谷周辺などの水分条件の良い場所や渓谷斜面などに生育する。成長速度は速く、伐採跡などにも侵入し、土壌の良好な場所では優占することもある。属名のコーナス(Cornus)は、ラテン語の「cornu(角)」が語源。材質が堅いことから。別名でクルマミズキ(車水木)とも呼ばれています。

5月8日の誕生花と花言葉は、睡蓮[すいれん](清純な心・遠ざかった愛 ・純潔・清浄・甘美)、石楠花[しゃくなげ](荘厳)、ハナショウブ(伝言・優しい心・信頼)等々があります。今回は、藤[フジ]を取り上げます。花言葉は、「歓迎・恋に酔う・佳客」です。

マメ科フジ属の日本原産の植物です。ノダフジは、本州以南に分布し、ツルは右巻きです。大阪の野田がフジの名所だったので、ノダフジと呼ばれるようになったといわれています。ヤマフジは本州中部以西に自生し、ツルは左巻きです。和名のフジは、花が咲き散る事に由来しています。古くから万葉集や、文学作品等々に多く登場しています。
また、戦国時代、荒木村重が織田信長に反旗を翻し、有岡城の戦い(荒木村重の乱)が起こった際、交渉に行った黒田官兵衛が有岡城内に幽閉されました。黒田官兵衛は、不自由な牢の中で諦めそうになった時に小さな藤の花の芽を見つけ、小さいながら必死に花を咲かそうとしている姿に励まされ九死に一生を得る事ができました。その後、黒田家の家紋は、丸 に三橘から藤の木をあしらった藤巴に改められました。
因みに、JR伊丹駅前のイオンモールの住所は藤の木といいます。
今回のフジの写真は、島根県の湯町さんが鳥取県の大山寺住雲寺、別名、フジ寺で撮影されたものです。