久しぶりに朝井さんの本

ここ最近猛暑日が続く東京、なかなか家で読書が出来ません

家にいると家事や、他のto do タスクに気を取られて全然本が読めない。

と言うのは言い訳。

You tubeやK-popを見る時間はありますので。。。

最近は外での方が読書が捗るんですよね。

ビルの谷間の空が綺麗

本のお供はカフェラテをデカフェで

久しぶりに朝井さんの本を読みました。

「正欲」。

凄く面白かった

以前（といっても今見返したら5年も前でした）読んだ

「何者」が就職前の学生の話で、私はどうも学生の話が好みじゃないらしく

あまり面白さが感じられなかかったので、それ以降敬遠していたのですが

この「正欲」は少し前に本屋で今週のトップ10に並べられていた中から興味が出て

やっと最近読了しました。

感想を書くのが難しいのですが

登場人物が数組いて、それぞれのストーリーが進められていきます。

そして最後に話が交錯していくもの。

ストーリーの最後の方で、主人公の二人が検察を通して伝言を頼むんですよ。

「いなくならないから」って。

あー、良い関係だなーって思いました。

かなり屈折した状況の上に成り立っている関係だとしても、こういう関係良いわって思っちゃいました。

万人受けはしない小説な気もしますが、とても楽しめました。

今年の夏はもっと本も読めるといいな。