クリスマスローズ、人気のお花ですね。
私も好きな花です。
シックな色合いと、可憐な姿が日本人に受けるのでしょう。
しかし咲くのは春。
なぜ「クリスマス」なのでしょうか。
(そしてなぜローズ?)
まずローズというのは、キリスト教関連ではよくあることで、ローズマリーも「マリアのバラ」と付いてますが、バラとは関係ありません。
イエスを生んで逃げる途中に、たまたま少し休んで座った時に、青いマントを白い花にかけたところ、祝福されて花が青くなったので、とか言う由来ですが、それはまたいつか!
では、クリスマスというのは???
春の花なのに?
もともと、クリスマスローズというのは、キンポウゲ科のヘレボラス属「ニゲル」の名前なのです。
ニゲルは、クリスマスの頃咲くそうです。
ところが!
日本で流通しているクリスマスローズは、ヘレボラス属の別の花で、オリエンタリスなどの春に咲く種類。
クリスマスの頃に咲くニゲルを指していたのに、親戚の別の花が流通しちゃったので、季節感のない名前になってしまったということのようです。
なるほど。
そんなわけで作ってみました♡
もう少し色んな色にチャレンジしてみます。
実は今度出す本にも載せようと試作、手順撮影までしたのに残念ながらページの関係で載せること叶わず…。
増刷する時には載せてもらえるかも。
沢山売れると良いな…
(まだ出てもないのに改訂版を願うのもアレですけど。)