幸福と繋がるフラワーセラピー
スイートピーの利山知美です。


フラワーサイコロジー協会主催
いけばな街道
8/23~25in嵯峨鳥居本

京都市右京区嵯峨鳥居本にて「愛宕古道街道灯し」と「化野念仏寺千灯供養」と共に『いけばな街道』を開催しました。


化野念仏寺千灯供養」は化野念仏寺の境内に葬られている、およそ八千体の無縁仏に蝋燭を灯して供養する行事です。
また、「愛宕古道街道灯し」では約800基の行灯がみごとに嵯峨野の夜を彩ります。


この街並みに519名の認知症高齢者の方を中心とした方々に生けていただいた花を飾りました。
『いけばな街道』は地域と高齢者の方、高齢者施設、不登校引きこもり支援居場所など28団体がひとつになって街作りをしていく活動です。




『いけばな街道』は病気や障がい、生活環境の影響で社会との繋りが気迫になりがちな人達がいけばなを通して社会、地域、文化に積極的に関わり、自らの役割を担うという目的を持って実践しているいけばな療法の活動の一環です。


さて『いけばな街道』ができるプロセスですキラキラ

まずは竹取り、竹切り、やぐら組み等で花を飾る土台を作っていきます。



そこに高齢者の方々の花を飾り
更に枯れにくい葉で全体像の形作りをしていきます。




軽トラで現地に運ぶ作業。



雨が降ればビニール掛けの作業。
傘をさしたお花も可愛いでしょ。
カッパで雨の中、びしょびしょになって花を守るスタッフ!





こうしてできた花達は
竹のやぐらに。縦長、横長の竹の器。
アーチ型のもの。壁掛けタイプ。
様々な姿でお楽しみいただきます。



夜にはライトアップ!
こんな風情たっぷりの顔を見せてくれましたよ。




ライトを入れた竹筒にスターチスを飾る「いけばなランタン」の作成もお楽しみいただきました。
夜道を持って歩いていただくのもおつなもの。




そして「いけばなライブ」も目玉のひとつであります。
いけばな療法士・深瀬央子さんがギターリスト・住吉健太郎さんの演奏に合わせて花を生けます。




住吉さんの奏でるメロディーは嵯峨野の雰囲気にぴったりでうっとりします。
深瀬さんはバックから正面に向けて花を生けられるという素晴らしい技術の持ち主です。
遠くに響く虫の音もあいまって素敵な空間を味わうことができます。
素敵なライブは外国人観光客に人気でした!


ちなみにこちら嵯峨野の街並みです。
嵐山というと渡月橋や竹林園の観光地で知られていますが
一筋、二筋、奥に入るとこんなに静かで厳かな雰囲気が広がります。




この活動には同志社大学の学生達も参加して下さいました。





多くの人の想いと行動、協力で『いけばな街道』ができました。


どんな人もその存在価値を認められ
誰もが生きやすい健康長寿社会を目指す活動が更に更に広がっていくことを願います。


この活動ができたことを誇りに思い
これからも邁進していきたいと思います。


いけばな街道の動画ご覧下さいませ!


いけばな療法にご興味がおありの方は
フラワーサイコロジー協会まで


日本いけばな療法学会のお問い合わせは


2/10日本いけばな療法学会設立
ネットからも掲載されております。


コミュニケーション心理士の資格
フラワー心理セラピストの資格をご希望の方は
ハートステップカレッジまで
詳細はこちらから。↓


スイートピー利山知美の活動
ご覧下さいませ。↓

ホームページはこちらから↓


~プロフィール~
🌹フラワー心理セラピスト
🌱コミュニケーション心理士
🍁いけばな療法士
🌸色彩検定カラーコーディネーター
🍀認知症・色彩ケアスタッフ
🌻色彩心理カラー&アートセラピスト
🌺フラワーカラーアドバイザー
🌿池坊華道家
🍁アンガーマネジメントキッズインストラクター

🌼読んでいただきまして、ありがとうございました