こんにちは!フラワー整骨院の長谷川です。
今、京都では梅雨時のじめじめとした蒸し暑い季節の中、祇園祭の山鉾の準備も始まりました。
17日の山鉾巡行までには、梅雨明けしてほしいものです。
今日は、最近、来院の方が増えている腰痛についてのブログです。
腰痛は厚労省の国民生活基礎調査でも有訴率の男女トップに位置付けられています。
腰痛の原因は多岐に亘っていますが、徳島大学の西良先生によると、腰痛診療は飛躍的な進歩を遂げ、腰痛の90%位は特定できるようになり、その原因は、①椎間板ヘルニア、②圧迫骨折、③椎体板性腰痛、④腰椎終板炎、⑤脊柱管狭窄症、⑥腰椎分離症、⑦椎間関節性腰痛、⑧バーストラップ痛、の8つに分類できるとのこと。
また、これらの症状の緩和や治療法としては、損傷部位に負担をかけない方法での腰周辺の「運動療法」が効果的で実績を挙げているとのこと。
当院では、以前から腰周辺の運動器由来の「腰痛」の殆どは、生活習慣での不良姿勢、運動不足や加齢などにより、腰周りの筋肉の衰えや腰を支える筋肉群のバランスが崩れたことによって発生すると言ってきました。
腰は骨盤を起点に十数種類の筋肉によって支えられています。それらの筋肉が連携し合いながら働き、腰の安定を保っています。
何らかの原因で、一部の筋肉に異常があった場合、腰を支える筋肉のバランスが崩れ、連鎖的に幾つもの筋肉に影響が拡大し、それが、腰椎にも影響を及ぼし、いわゆる「腰痛」が発生します。
上記8分類された腰痛の多くは、本質的には腰周辺の筋バランスの不良に由来するものと考えられます。
腰痛はそれぞれのタイプで疼痛緩和や改善の対処法は異なりますが、患者様お一人おひとりの腰痛の原因を見定め、関連する筋群を本来の血流に促すための丁寧な手技が重要となります。
当院の「パーソナル・ボディーケア」では、①痛みの元凶の筋を探し出し、②その周辺に効果的な筋膜リリースやストレッチを施し、筋肉の健全化を図り、③腰周りの筋肉バランスを修復し、本来の腰に戻し、④再発防止のため、腰周りの筋肉の運動機能のパフォーマンスアップを指導していきます。
すなわち、腰痛改善には、その場しのぎの腰痛治療ではなく、腰痛にならない身体つくりを目指して取り組んでいます。
フラワー整骨院
ボディーケア室町夷川
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