こんにちは!
フラワー整骨院の長谷川です。
まだまだ、暑い日が続いていますが、体調にお変わりございませんか?
熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
今日は女性の来院者が多い「顎関節症」がテーマです。
口が大きく開かない、口を開くと顎のあたりが痛い、あるいはカクンと音がするといった顎関節症は、20歳代~40歳代の女性に多い症状です。
今や、日本において顎関節症を潜在的に有する人は二人に一人と言われるくらい一般的になってきました。
顎関節症で一番多いのは、顎関節の関節円盤のずれや変形での発症ですが、その次に多いのが、「咀嚼筋」の緊張が持続して、筋肉が疲労して痛みが生じるタイプです。
咀嚼筋の一つである「側頭筋」が収縮して硬膜の下にある神経を刺激して頭痛を発症することもありますし、「咬筋」が収縮したときは、あごの痛みも発生します。
この咀嚼筋タイプの顎関節症に大きく関わっているのが、歯列接触癖(Tooth Contacting Habit(TCH))です。
顎関節症の患者さんの9割がTCHを持っていると言われています。
「噛み続け癖」とも呼ばれ、食べていない時でも不必要に上下の歯を接触させ続けてしまうというもの。
パソコンやスマホに熱中したり、ストレスなどの緊張で歯の接触機会が増すことにより習慣化されたものです。
通常、上下の歯列は1~3mmの隙間があり、上下の歯は1日24時間中20分程度しか接触しないと言われています。
ところが、TCHの方は、無意識に長時間接触し、その結果、歯の噛み合わせを担う「咀嚼筋」に強い緊張を強いることになります。
その結果、あご周辺の筋肉への負荷が高まり、負荷がその人の耐久力を超えた時に顎関節症を引き起こすと考えられています。
当院では、あご周辺から首にかけての筋肉の緊張を緩和する手技で、沢山の方から「あごの痛みが取れた」、「口が大きく開くようになった」などお喜びの声を頂いています。
顎関節症でお悩みの方は、一度ご来院下さい。
フラワー整骨院・Body Care 室町夷川
平日・土曜日・祝日 OPEN
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予約 tel 090-1593-6112