こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
先月、大阪自然栽培農学校の畑に
9人の会員さんと集まって、
トマト・ピーマン・ナスの定植と、
玉ねぎの収穫、人参の間引きをしました。
その際、小学生の男の子ふたりを連れて来てくださった
会員Kさんがいらっしゃいます。
Kさんの次男君と三男君だそうです。
次男君とKさんが、トイレに行っている間に、
畑にひとり残った三男君と、
色々とお喋りしました。
その時、凄い衝撃と気づきがあったので
シェアしたいと思います。
三男君に、「どんな野菜が好き?」とか
聞いていたりしていたのですが、
その際、休憩スペースに、
間引きしたばかりの小さい人参が沢山あったのですね。
で、「食べてみる?」と三男君に尋ねてみたのです。
「え?このまま食べられるの?」
という反応だったので、
まずは私が1本、食べて見せました。
無肥料・無農薬の人参なので、
洗わなくても安全ですからね。
すると、三男君も食べてくれました。
すごく美味しかったようで、
何本かパクパク(#^^#)
その後、畑仕事に戻ったのですが、
ふっと休憩スペースを見ると、
皆には見えないよう、こちらに背を向けて
こっそり人参を食べている三男君を発見(笑)
「わーーー、自然栽培の人参、
気に入ってくれたんや~」と
私はすごく嬉しくなりました。
余談ですが、人参が嫌いな子どもさんでも、
自然栽培の人参なら食べられるかもしれません。
子どもは、大人より感覚が敏感なので、
野菜そのものの味より、
野菜の中の農薬や肥料の味が不快で
野菜を食べられないケースも多いようですよ。
大人になると味覚が鈍感になるので、
農薬で苦い野菜でも食べられるように
なるのですよね。
さて、すべての作業が終わって、
みんなで収穫物を分配する時間になりました。
三男君が、
「人参も皆で分けるの?」と尋ねてきたので、
「そうだよ」と私は答えました。
すると、
「じゃあ、皆に1本ずつ渡して、
残りは全部、僕が持って帰る!」と
提案されました(笑)
私は、この発言にめっちゃ爆笑したと同時に、
“なんて、自分の欲望に素直なんだ!”
と感動したのですよ。
自分の欲しいものを素直に「欲しい!」
と言える環境で育っているんだと思うと、
すごく羨ましな~と感じました。
しかし、私は、子どもを子ども扱いはしませんww
三男君の提案に対して、私は
「それはアカンで。
だって、君が畑に来る前から、
皆は頑張って作業してくれていたからね~。
だから、皆で平等に分けるよ」
と言いました。
すると三男君は
「僕だって、畑に来る前に、家でお手伝いを
頑張ったんやで」と言い返してきて、
またまた爆笑(≧▽≦)
な、なんて、素敵なんや~~~~!
自分の行動を肯定し、
きちんと主張できるって、凄くないですか?
Kさんが、「大人の正義」で
子どもたちをコントロールするのではなく、
伸び伸びと子育てされているのを感じました。
私も、こんな風に育てられたかったわ!!!
そうすれば、
「一番に野菜を選びたい!」と言えずに
悶々とすることもなかっただろう!ww↓
三男君には、ちょっと多めに人参を
渡しておきました(#^^#)
また一緒に畑仕事が出来たら嬉しいな(^_-)-☆
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