結婚したいけど、相手がいないなら（後編）

こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。

先日の続きです↓

「結婚したいけど、相手がいないなら（前編）」

中田敦彦さんのYouTube大学動画を見て、

「話しかけたくなる人」は、
そのまんま「モテる人」だ！と感じましたので、

動画の内容を簡単にまとめました。

結婚相手が居ないなら、まずは

「話しかけたくなる人」になることが早道です、きっと！

前回は、話しかけられにくい人の、原因を解説しました。
今回は、話かけられやすくなるための対策をまとめています。

「話かけられやすい人」になるための3つの力

　
①感情力（人間は、感情の生き物）

１.人の話を聴く時は、事柄より感情に寄り添う　

例）「人間ドックに行ったけど、結果が遅くて不安」
というお話を聴いたら、

⇒人間ドックの話ではなく、「不安」という気持ちにフォーカス

人は、自分の気持ちを分かってくれる人に、話しかけたい

⇒相手の感情に寄り添って話を聴くこと

２.自分も感情を伝える

⇒初対面の自己紹介の際、

経歴やプロフィールではなく、感情を表現する
「自分は、こんな気持ちです」

②丁寧力

１.「穏やかさ」が最強

２.丁寧でポジティブな言葉を、ゆっくり話す　

⇒穏やかで丁寧でポジティブだと、

他者に応援されやすくなる

会話は、「何を言っているか？」より
「どう言っているか？」が大切

③肯定力
１.絶対に否定や批判をしない

⇒肯定出来ない内容でも、

言い換えや解釈で、衝突は防げる

例）

「そういう考えもあるんですねー」

「そういうやり方もあるんですね」

２.辛口意見は、半分に薄める

⇒微笑みながら、ほんのり薄める

この3つの力を手に入れたら、

・この人は分かってくれる人だ

・怖くない人だ

と周囲に思ってもらえる

★自分目線ではなく、周りの目線に立とう！　

意外な落とし穴

①服装と髪型

1.清潔感とTPO

２.色が与える印象は大きい

例）

・ブルー、グリーン⇒爽やか

・イエロー、ピンク⇒元気、暖かい

・黒⇒威圧的

３.初対面の威圧感・個性はNG

まだよく知らない時点での「私らしさ」は必要ない

⇒自分の中に、弱さと恐怖があるから、威圧してしまう

⇒「個性的な威圧」は、最悪　

⇒「自分の行動が、周りを怖がらせている」と知ること　

４.SNSのアイコンが、個性的になっていないか？

例）

・とんでもない角度

・自分以外の別のものが写っている

・アニメキャラや、アイドル、アート写真

・動物や風景写真など

⇒こういうアイコンでは、
「あなたにどう思われるかを考えていません」
が伝わる　

②同世代で塊るのはやめる

・分かってもらいやすい同世代と、つるみがち

・相手によって態度を変えると、信頼を失う

・自分の中に籠るのをやめる

・年下からも教わる

・年上にも、ちょっとした相談をする（先輩を頼る）　

究極の対策

みんな、話しかけられたい。

だったら、あなたから！

結局、

自分から話しかける人が、話かけられやすい人

まとめ、ここまで。

「話かけられやすい人」になるための具体的なアクションが、

とても分かりやすく説明されていましたね。

確かに

・無表情で目が合わない

・意識が常に自分に向いている

・いつも誰かを否定や批判し、言葉がキツイ

・人の気持ちに寄り添わないし、自分の気持ちも伝えない

・服装と髪型に清潔感がなく個性的過ぎる
・同世代ばかりと群れている
・誰にも話しかけない
という人が、結婚するのは難しそう。。。

外見だけではなく、普段の言動を含め、
「他者から自分がどう見えているのか？」
という客観視、大切ですね♡

「客観視」とは、

・離見（りけん）　と、更に言うなら
・離見の見（りけんのけん）
のこと。

以前、SHOWROOM代表・前田裕二さんに教えて頂きました↓

・我見（がけん）

・離見（りけん）

・離見の見（りけんのけん）

これは、能楽師の世阿弥が、「花鏡」という能楽論書の中で、

演者に向けて述べた言葉です。

・「我見」というのは、自分の視点。
　つまり、演者である自分から、お客様がどう見えるか？
・「離見」というのは、他者からの視点。
　つまり、お客様から、自分がどう見えるか？

・「離見の見」というのは、上からの視点。

　つまり、自分のこともお客様のことも見える視点です。

　演者が、自らの身体を離れた客観的な目線をもち、

　あらゆる方向から自身の演技を見ることが出来る意識のことで、

　世阿弥は、この「離見の見」を自在に扱えたそうです。